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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

痛み止めとしてのアルコール

米国で蔓延する「オピオイド系鎮痛剤の中毒」|WIRED.jp

This Is Usという米国の家族ドラマを観ていても、米国のアディクションは社会課題のど真ん中に描かれており、高校時代のアメフトで負った足の怪我が再発した主人公のひとりが、オピオイド中毒にハマる様子がこれでもかっと描かれる。彼の父はアルコール依存症であり、その父の父もまたアルコール依存症であった設定、つまり「アディクションの連鎖」が社会課題としてドラマに埋め込まれている。酒造業に媚び諂う日本のクソドラマにはできないことだ。

MJ、プリンス、ホイットニー… 中毒者は“ほぼ死ぬ”最強の鎮痛剤「フェンタニル(ヘロイン50倍)」が蔓延中! 識者「黙示録的な未来に直面する」 (2017年8月17日) - エキサイトニュース

マイケル・ジャクソンもプリンスもホィットニー・ヒューストンも、フェンタニルという強力なオピオイド系鎮痛薬による中毒死と言われる。米国では、2015年に合成鎮痛薬のオーバードースで約3万5000人が死亡しているとされ、ある種の非常事態に陥っている。痛め止めとして医者から処方されたものが、米国を揺るがすアヘン中毒を引き起こしており、背景にあるのはラストベルトのような産業荒廃、社会関係資本の断絶による孤立があると言われている。

オピオイド系中毒へのゲートウェイ麻薬としてのアルコール過剰飲用者も、米国においては急増しており、少なくとも週1回、過剰な飲酒をする成人は最大3000万人に達する可能性があるとの調査結果もある。

日本では、オピオイド系中毒はまだマイナーだけれど、ゲートウェイ麻薬としてのアルコールは広く深く浸透しつつある。

なおトヨタの役員が捕まったのもオピオイド系薬物。

トヨタ役員逮捕「オキシコドン」報道に対する米国での反応 | ハフポスト

コンビニというビジネスは、ゲートウェイ麻薬としてのアルコール水道として生き長らえており、テレビではタレントが高濃度アルコール飲料を鯨飲して「おいしい!」を連呼している。製造業が次々と世界で撃沈されるなかで、酒造業が内需喚起とばかり大声で酒を売り捌いており、今後「リーマンショック並みの」事態となれば、日本でも過剰飲酒からオピオイド中毒へと延焼する恐れもなくはない。

プレミアム・フライデーなぞは経産省と酒造業の結託による麻薬促進プロモーションであり、まさしく悪魔の所業。悪魔がいつ、オピオイド大量処方を合法化しても、なんの驚きもない。

そもそも日本では、強烈な草の根ファシズムを駆動する安価な麻薬としてアルコールが深く広く浸透しており、事実上、朱子学カルト草の根ファシズムの痛め止めとして機能している。

ゲートウェイとは、必ずどこへ向かうかといえば、それはターミナルである。ターミナルとは、causing or ending in or approaching deathつまり「死」である。アルコールというゲートウェイをくぐれば、やがてたどり着くのは、死である。

日本の麻薬教育はなにもかも情報が間違っており、このまんま日本そのものが衰退していくと、ある種の「麻薬パンデミック」にもなりかねない。時々近所で見かけるアルコール依存症の中年は見かける度に重篤化しており、廃人度も日に日に高まりつつある。アルコールもオピオイドも、入り口では麻薬ではないと擬態するゲートウェイ麻薬であることに大差ない。