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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

フリーターと完全就職

【要点】

  • サラリーマンには敢えてならない新しい選択的な生き方として、リクルートがガンガン「フリーター」を肯定していた
  • 「フリーターにとっては発想がすべての生命」 
  • 日本全体の衰退である。

北朝鮮人口は2550万人なので、韓国と合わせるとビッグ・コリアの人口は、7700万人。しかも核兵器を持っている。このポテンシャルをどう評価するのか、市場から見たら、日本に投資するよりはコリアに投資した方が成長しそうだ。日本は多分、団塊世代が死滅するまであと25年、今上天皇が上皇陛下が退位した85歳まで約25年在位するとすると、令和はまるっと団塊世代に年金や社会保障費を支払いながら、その殲滅を待つ時間となる。

登戸の加害者は51歳、彼の世代は「フリーター」がやたらと肯定されていたことを、みんなもう覚えていない。

1987年(昭和62年)にリクルート社のアルバイト情報誌「フロムエー」の編集長道下裕史が、新聞・雑誌・テレビなどでも頻繁に使われていたフリーアルバイターをフリーターと略し、映画『フリーター』を制作し公開した。当初は、フロムエーにフリーアルバイターというカテゴリが設けられていたが、フリーターという言葉のほうが言い回しが良く定着した。

(ウィキペディアより)

サラリーマンには敢えてならない新しい選択的な生き方として、リクルートがガンガン「フリーター」を肯定していたのだ。フロムエーというリクルートのアルバイト雑誌は、インターネットのない時代、週2回も発行され、アルバイトは選び放題、アルバイトをしながら夢を追い求めることは、あたかも新しい生き方のように演出されていた。

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リクルートが当時先進的な「メディアミックス」によって1987年につくった映画「フリーター」が上映された時、登戸の加害者は、19歳。

「近頃、社会を自由形で泳ぐ奴らがいる」

「バイトも完全就職も超えたいま一番新しい究極の仕事人フリーター」

「フリーターにとっては発想がすべての生命」

映画のVHSパッケージに踊る惹句に、絶句してしまう……。

就職氷河期よりも前に、このような巧言令色につられてフリーターになった人々がたくさんいた。

フリーターがクリエーティブな新しい生き方であると持て囃されてたあの頃、まさか日本が米国に経済戦争で二度目の敗北を喫して、その後30年で国力が困窮レベルまで削がれるなど誰も想像だにしていなかったし、いま現在のタイミングでも、米国への二度目の敗戦にまったく気づいていない日本人が殆どである。

ビッグ・コリアが成長の期待値で日本を追い抜き、それ程遠くない将来、GDPでコリアに抜かれる可能性も低くない。

これからの25年の見通しは、全然明るくないけど、フリーターが悲惨なのと変わらないくらいサラリーマンも悲惨なことになりそうなところがつらみ。つまり日本全体の衰退である。

登戸の加害者をあれこれあげつらい、不遇な彼(ら)を不気味がったり、哀れんだり、対岸の火事みたいにしている人が多いと思うけど、困窮や孤独の裾野はこれからどんどん広がっていく。仮に己は困窮や貧困から逃れ得たとしても、社会や仕事を通じて、困窮者や孤独者と向き合わなければならないことが多くなる。

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