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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

人生に、失敗は存在する

【要点】

  • 加害者の卒業式であった
  • 人生に失敗は、厳然と存在する
  • 仲間の人生を奪った事実は決して消えない

近大生一気飲み死、サークルの12人書類送検 遺棄致死容疑 :日本経済新聞

イッキ飲みの果てに若者が不慮の死を遂げる。

このタイプの事件が本当に後を絶たない。俺の学生時代は今よりずっと当たり前のようにイッキ飲みがあったし、無理して飲まされることも多かった。あの頃の俺は、たまたま事故にならなかっただけ、加害者にも被害者にもなる恐れがあった。

この大学は、卒業式で、毎年必ず有名人の「豪華」ゲストが、まさに壇上から振りかぶる「マンスプレイニング」式辞が有名で、その自己啓発書みたいな薄っぺらな式辞の動画をYouTubeで視聴すると、ぽかん顔でマンスプレイニングを傾聴している卒業生が時々カメラに抜かれるのだけど、俺が言いたいのは、こんな自己啓発めいたご高説の前に、アルコールという麻薬を一切飲まないことにこそ、まず全力で傾聴してほしいということである。

キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」平成30年度近畿大学卒業式 - YouTube

「人生に失敗など存在しない」と「現代の革命家」が「卒業生に贈」った動画。

平成29年12月に近畿大経済学部2年だった登森勇斗(ともりはやと)さん=当時(20)=がテニスサークルの飲み会で多量の酒を一気飲みして死亡した

ということは、今年の卒業式は、加害者となった事件当時の先輩3年生の卒業式だったわけだし、もし飲酒で死んでいなければ、来年の卒業式には、登森勇斗さんがこの大学の卒業生として参列していた可能性が高い。

いやいや、人生に失敗は、厳然と存在するのではないか。

酒を大量に飲んで、飲ませて、誰かが死んでしまったとしたなら、被害者はもちろん加害者の学生さんにも、決して帳消しにならない人生の失敗が、一生つきまとう。

「未成年飲酒だったら大学から処分される」として救急車を呼ばないと決め、8人も従った。

法的な書類送検だけではない。朱子学カルト予備校の仲間の人生を、己どもの保身の為に奪った事実は、決して消えることはない。それ、人生の失敗だよね。どう考えても。

記事によれば、

サークル内で「はけさし」と呼ばれる介抱役

が決まっていたようで、これは胃の中のものを「吐かせる」役という意味だろうか。ビンジ飲酒が、朱子学カルト組織の逆らい難いルールとなり、こういった役割分担まで決まっていることに、アルコールという安価な麻薬の恐ろしさがある。アルコールの恐怖が若者に教育されていないから、「はけさし」なぞというものが存在するのではないか。

アルコールという薬物への無防備さは社会的な無知からくる。自分の親が、教師が、先輩が、憧れの有名人が、ありとあらゆる場面であたかも命の水のように寄りすがるアルコールというものが、若い人にも、悪魔のように、まさかの人生の失敗を、ある日突然決定づけるドラッグであることを、まったく知らされていないのである。

ビンジ飲酒は、いまも無知故 ゆえにあちこちの朱子学カルト組織内部で発生しており、酔いから覚めたら人生が一変、完全に失敗してしまうことも厳然とあるのだ。この事件では、一部の学生については大阪地検に起訴を求める「厳重処分」の意見まで付いていて、その悪質さが隠せない。

登森勇斗さんが卒業するはずだった来年のこの大学の卒業式で、この大学が何を言うか、俺は密かに注目している。

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