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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

事業の総薄利寡売化

【要点】

  • 日本の製造業はあらゆる業種で営業利益率がものすごい勢いで低下
  • コモディティ化して、薄利なのに売れない、どん詰まりオワコン事業ばかりの日本
  • コンビニの時価総額も急縮減

日本維新の会、現職の衆議院議員と参議院議員公認予定の候補者が、暴言や失言で次々と失脚している。まあ俺は、完全ノンポリなので政治には一切興味がなく、正直言って彼らなど知ったことではないのだけど、先日の桜田五輪担当相辞任にしろなんにしろ、政治屋の出処進退を決定するのは、完全に録音や録画といったデジタル・データありきになってきた。

「言った、言わない」の埒のあかない押し問答などは、もう丸で時間の無駄なので、バッチリとエビデンスが残っている状況ではなければもはや、誰も取り上げようとしない。

俺は既にもう1年以上ソニーの最小型のICレコーダーを起きてから眠るまでずっと録音しっぱなしにしているけど、全録は本当に便利だ。全録専用のデジタル・デバイスがもし売ってたら、多少高くても買ってしまうに違いない。

今使っているICレコーダーは当然のことながら全録するために開発されたものではないので、いろいろな不満点がある。 1回のフル充電で録音できる時間が今のデバイスだと10時間ちょいである。そのために途中で15分ぐらい追加充電のようなことをしないとならないのが不便である。

それからトラックマークをつける機能、インターフェースがめんどくさいのと、トラックマークの打刻時間が記録されないのは不便。

そもそも家電メーカーのICレコーダー開発担当者は使用する場面を朱子学カルト的な用途に限定しすぎである。クソな会議発言の録音とかそんなしょうもない用途よりも、動かぬ記録を逃したくないという巨大なニーズがあることに気づいていないのではないか。

自動車にドライブレコーダーがつくように一人ひとりの個人にもレコーダーがついて当たり前の時代になっている。マーケティングで当然考えるべき顧客ニーズが読めていない。ボタン1つでYouTubeにリアルタイムに晒し上げできる機能などが付いていたらものすごい高値で売れるのではないか。

日本の製造業はありとあらゆる業種でその営業利益率がものすごい勢いで低下している。付加価値が顧客にとって価値と認識されず、完全にコモディティ化している。コモディティ化とは要するに薄利多売の市場である。

薄利多売の市場で生き残っていくために日本の製造業は、リーマン以降は正社員を徹底的に減らして、非正規雇用というロボ人間を安く買い叩くことでぶん回してきたけれど、薄利のまんま徐々に多売も難しくなってきている。

何から何まで中国製の製品の付加価値が上昇してしまい、日本の製品は中途半端に高く、中途半端に格好悪いのでだんだん売れなくなってしまった。薄利のまんまで寡売となれば、営業利益率は真っ逆さまになるのは自然のことわりである。

もはや垂直統合型で自社工場や組み立てロボ人間を自前で抱え込むこと自体が、周回遅れの古臭いビジネスモデルになってしまっているので、日本の製造業は時間切れの再起不能ではないか。Panasonicの社長が、「現在の危機感はもう200%、深海の深さだ。今のままでは次の100年どころか10年も持たない」と今年発言して話題になったけど、正直言って10年なんてとても持たないどころか5年も怪しい。

薄利なのに売れない、どん詰まりオワコン事業ばかりの日本。セブンの時価総額も、最近のブラック店長問題で3割も下がったらしいけど、コンビニ事業なぞも典型的に薄利寡売構造に入り込みつつあり、避けようのない衰退が見えつつある。

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