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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

キングジム「ポメラ」についての考察

【要点】

  • ポメラ発売から10年でテキストの入力技術が劇的に変化
  • 音声入力できないポメラは全然欲しいとは思わない 
  • 理想のポメラに近いのは、Chromebook

一昨日の文学フリマにキングジムがポメラで出店していた。

文学作品展示即売会「文学フリマ 第二十八回東京」デジタルメモ「ポメラ」にて初出展のお知らせ | ニュース 2019年 | ファイルとテプラのキングジム

このリリースの通り歴代モデルの展示もあって、過去多くのモデルを購入してきた俺には懐かしい機種ばかりだった。初代モデルが世に出たのは2008年11月とのことなので、10年になるのか。出た時は軽い衝撃を受けた。

しかし俺はもう、いまのポメラは全然欲しいとは思わない。その理由は次の通り。

①スマホ→ポメラ方向へのテキスト転送がめんどくさい

ポメラの文書をスマホに送るのは、QRコード転送で問題ないのだが、逆が簡単に出来ない。俺の場合、Androidスマホが多くのテキストの一次入力なので、スマホからポメラに送るのが面倒なところが良くない。これはきっと「スマホで大量のテキスト入力はできない」前提なんだろうけど、音声入力の進歩で、スマホで大量のテキスト作成ができてしまうので、それをポメラに簡単に送れないのは不便なのだ。

②ネットワークされてない

まあこれはポメラのいいとこだったのだけど、テキスト作成のテクノロジーが劇的に変化することで、オンラインでGoogleドキュメントやWorkflowyやEvernoteと繋がってないことが、致命的になってきた。

俺の場合、AndroidスマホのGoogleドキュメントやWorkflowyにSimejiの音声入力でテキストを入れて、それをキーボードのあるPCや外付けキーボードとリンクさせて整えていくので、ポメラのディスコネクティッドが不便だと感じてしまうのだった。

③音声入力できない

これが真因といえば真因。キーボード入力は補助的なものとなり、音声入力がメインの入力手段となった。こうなると、いまのポメラは既にある程度出来上がってる原稿に文字校や加筆修正するデバイスになってしまった。

それなのに、スマホからポメラへのデータ送付はくどいようだが結構めんどくさいのである。

そして上記3点の難儀がある割に、デバイスの価格が高く感じてしまう。ポメラは枯れた技術をユーザー視点で再構成した面白いデバイスだったのだけれど、10年前には想定しない競合によって、リーズナブルであることも脅かされつつある。音声入力は無料で使えるし、Androidスマホはコモディティ化してかなり安い。

俺のいまいまのメインの入力マシンは、Kindle FIRE HD10である。これに青歯のキーボードを繋げてしまえば、ワープロとしてもかなり十分なパフォーマンスである。

つまり、ポメラはもっと、いま急速に変わりつつあるテキスト作成方法に適応する必要があるのだけど、そこそこリーズナブルで、GoogleドキュメントやWorkflowyともコネクトし、しかも簡単に音声入力できるコンピュータは既に市場に存在する。

Chromebookである。Chrome OSのVer69からツールバーに音声入力ボタンがついたことで、音声入力へのアクセスがぐっと簡単になっている。

[Chromebook活用メモ]ChromeOSがVer69から音声入力ボタンがツールバーに搭載。音声入力好きな人に優しいガジェットに変貌 - TeamPixel+レッツノート応援団

WindowsやMacBookよりも安いし、起動スピードも、バッテリーの持ちもかなり良い。なるほどChromebookはATOK使えないだろうし、縦表示もしにくいだろうけど、もはや縦書き表示にこだわること自体がオカルトでしかなく、少なくとも俺にとっては、ポメラ的なものを求めるならChromebook一択なのである。

と言いつつも、俺は多分Chromebookすら必要とせず、Amazonのタイムセールで安く買ったKindle FIRE HDを頼れるメイン・デバイスとして、これからも使い続けるだろう。

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