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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

嫌になったら次を探せばいいんじゃね?

【要点】

  • エントロピー増大の法則
  • 俺の目指す「だらだら生きる」とは「水の如く」に近い
  • 「レンタルなんもしない人」は、水に近い

世は儚く移ろうからこそ、意思とか夢とか人為的、作為的な魂を強く持つのは、良くない気がする。だから俺は、己のことを排泄物や吐瀉物だと考えて生きている。糞も屁も、一度ケツの穴を出たら、どうやっても腹のなかには戻らない。汚い話だが、その糞を仮に食ったって、腹のなかにあった糞には戻れない。

そもそも俺なぞは、父親の体内から排泄された有機物の流転でしかない。父親の糞や屁よりはこの地球上に相対的に長く原形を保っているだけで、この有機物もどんどん劣化してやがて死ぬ。いわゆるエントロピー増大の法則である。

老子は上善如水と言ったけど、「人生なぞ放屁」の喩えを、も少し上等に言うと、水のように生きよ、となる。俺の目指す「だらだら生きる」とは「水の如く」に近い。理屈でものを見ない。低きに流れるを良しとする。短期的には不幸せなことでも、時が経てば、自ずと平らにならされる。どんなものも高いところから低いところへ流れていく。最後は海に帰っていく。

人生なんて、むしろこの「ビジネス評論家」がダメ出ししている「嫌になったら次を探せばいい」の方が合ってるのではないか。こっちの方が、どう考えても真理っぽい、百歩譲っても自然なのではないか。

水のように生きていれば、重力に逆らう「逆流」など多少はできても結局は長くはできない訳で、水の如く生きる姿勢や「嫌になったら次を探す」は、別に「ナメた態度」ではない。

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

 

この本がめちゃくちゃ面白い。この人のやってる「レンタルなんもしない人」は、俺のイメージする「水のように生きる」度合いがかなり高く、1942年生まれの「ビジネス評論家」からするとこの「レンタルなんもしない人」の行いはまさしく、『嫌になったら次を探せばいい』のナメた態度に見えるのではないか。でもこの「レンタルなんもしない人」のやってることはまさに「上善如水」で他人の為になっているし、実際レンタル依頼が殺到して、「なんもしない」を執行する交通費と経費しか請求しないのに、彼はリストラの対象になることを怯えて汲々と生きているクソサラリーマンよりもずっと多くの人に必要とされて、生きさせられていると思う。

意識高く、意思的に、とにかく明るく元気に、1942年生まれの老人から努力を認められるような忠実な朱子学カルト末端を演じれば演じるほど、その人の生きる喜びは、水ではなく油のように、競争の底に澱のように沈んでしまう。

「レンタルなんもしない人」、最近では評価や贈与によってその存在が公に維持される、タイの僧侶みたいな価値を持つようになっていて面白い。人間のロボット化やロボットの人間化のなかで、人間が生きるとは、多分どんどんこういう人に近づいて行くのだろうと思う。

武内宏伸 / 人生デザイナー on Twitter: "レンタルなんもしない人@morimotoshoji の生き方を図解してみた! この生き方モデル先進的すぎるw #個のビジネスモデル図解… "

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  • 1942年生まれ
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