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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

令和のこころ

【要点】

  • 親も教師も殆ど役に立つことを何にも教えてくれなかった
  • 一方頭のいい親は、子どもがはやく自分を追い越していくように成長を促す
  • 自由の反対が令和、つまり朱子学カルト

親がバカだったり家が極度に貧乏だったりすると、何もかもを自力で見つけないといけないから、本当に大変である。いま振り返ると、親も教師も殆ど役に立つことを何にも教えてくれなかった気がする。教えてくれたことは、同調や相互監視のルールばかり。

10代〜30代までの自分は、ムダな試行錯誤ばかりで、生き方が何となく掴めるようになったのは40代になってからである。だから俺にとって、過去は苦々しい失敗ばかりで、昔の知人や友人、家族にも全く会いたくない。

バカな親は子どもをいつまでも自分より下と見做して、子どもを自分のサーバントと捉える。だから子どもをコントロールできなくなると、子どもは単なる他人となり、バカな親は親ではなく子どものいない単なる中高年になる。

一方頭のいい親は、子どもがはやく自分を追い越していくように成長を促すものである。賢人の教育には、帝王学的なものがあるだろう。子らを自由にするための教育である。頭のいい親は、子どもの教育に惜しみなく金をかけるけど、そもそも頭がいいから金があるのである。

バカな親の子どもの扱いは、朱子学カルトの支配と相似形である。バカな経営者や管理職は部下をいつまでも自分よりも下と見做すし、新入社員は例外なくすべて嘲笑の対象でしかない。面接で見ているのは、新入社員が、「元気か」「ちょっぴりエッチか」「謙虚か」しか見ていない。入社しても部下が自分を越えていくことを決してよしとせず、与えるPCのスペックはクソだし、経費の使わせ方も吝嗇を通り越していじめに近い。

家も会社も学校も、マトリョシカのように相似の無限縮小コピーである。自由の反対が、「令和」なのである。「令和」の意味は、まさしく朱子学カルト。親、教師、経営者から見たときに「令和」であるかどうかが唯一の基準であり、「令和」を意訳すれば「圧力による同調」である。「令和」とは、被支配者たちがやたらと元気に明るく、場の空気を読んで道化になったり時にはエロくなったりして権力者を喜ばせ、本人は徹底的に謙虚で、権力欲や金欲をきれいさっぱり諦めている──これがまさしく「令和のひかり」「令和のこころ」。

先日『バイス』というチェイニー副大統領を扱った映画を観たのだけど、チェイニーがまだ生きているのに、ここまで批判的な作品を世に出せる米国はある意味「令和」ではない。反対意見を表現する思考回路が温存されている。

他方の日本には、この種のリベラル(自由さ)がほとんどない。リベラルな表現は、ある種の猥褻物扱いである。明文で禁止されているわけでもないのに、あらゆる自由が自ずと禁止されている。アルコールが大量にドーピングされていて、自由ではなく思考停止がひたすら促進される。

日本が狂ってるなと思うのは、このディック・チェイニーに、2018年安倍内閣は旭日大綬章を与えていること。さらに2015年には、チェイニーの親分である、ラムズフェルドという政商に対しても、同じ勲章を先んじて与えている、つまりネオコンに日本の勲章あげまくりなのである。

因みに1964年には、東京大空襲や原爆投下を指揮したカーティス・ルメイにも同じ勲一等旭日大綬章を与えている。

日本は今も昔も変わらず米軍支配下にあり、日本の表元号は「米軍」──今年は米軍74年であり、昭和は20年まで。戦後の昭和、平成、令和は南北朝時代の裏元号みたいなものでしかない。

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