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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

オッサンの君たちはどう生きるか?

【要点】

  • 官僚らは人生は「設計」するものだと信じて疑わない
  • オッサンたちは「設計」なんてしない
  • 人生「再設計」すべき第一は、呑んだくれのオッサンや老人

就職氷河期世代のことを、行政が「人生再設計第一世代」って呼ぼうとしていて、そのネーミングセンスのなさに舌を巻く。

彼らはもはや40代であり、俺の周りにいるその世代の人たちは人生をみんなちゃんと生きている。このクソなネーミングのどこがひどいかと言えば、「再」「設計」「第一」それぞれに深いクソみがある。ネーミングには彼らの世界認識が雄弁に語られている。

まず「再」とは、要するに「やり直し」とか「二番目」ということだけど、これは第一次安倍晋三内閣において、国務大臣の特命職務の一つとして通称「再チャレンジ担当大臣」が新設されたのが2006年なのに、未だに解決されておらず「再設計」とかほざいているところが酷すぎる。氷河期世代の「1度目」は失敗だったと官僚が勝手に断定していて、なおかつ行政の過去の執行責任を完全に放棄しているところが、腑煮え繰り返るのは俺だけだろうか。

「人生設計」というのも、小利口な高級官僚ならではのうすら間抜けな考え方だと思う。官僚らは人生は「設計」するものだと信じて疑わない。己の人生を幽体離脱した自分が自分の人生を企画、設計するという発想が、超絶キモい。

「設計」なぞほざくその基底には、リンダ・グラットンの『ライフ・シフト』的な「人生100年設計」みたいなことがあるんだろうけど、そんなもんちゃんちゃらおかしい。キャリアパスとかライフコースとか、そんなもんは冷戦期にのみ通用していた考え方で、設計なんて考えている時点でもう終わっている。

氷河期の彼らを再設計の「第一」世代と呼んでるけど、本来なら第一に思考様式を変えるべきはクソな団塊世代であり、既存システムに安穏とぶら下がっている50代バブル世代ではないのか。氷河期を「第一」と呼ぶということに、団塊やバブル世代はギリギリセーフで再設計の必要なし、という命令を含んでいる。

オッサンたちはどう生きるか?──簡単である。朱子学カルトを心底忌み嫌いながら、誰にも面倒かけることなく、イマ・ココ・ワタシを楽しく生きればいい。

朱子学カルトとは、過去・未来・他者に要らぬ不安を煽られて、巧みにこころを支配されている状態なので、そんなシステムはもう棄ててしまえば全く問題ない。

その為にもぜひおすすめしたいのが、50歳を過ぎたらもうアルコールを飲まない「無滴の人」になることである。「無滴の人」は本当の意味で「無敵の人」になる。アルコールこそが不安増幅装置、朱子学カルト洗脳のドラッグなのである。アルコールとおさらばすると、不思議なことに、青春期が再来した感じになる。そう、酒と手切れたオッサンは、もれなく青春がやってくる。それなりに経験もあり、金もある。そういう状態に、も一回青春がやってくるのだ。酒をやめたオッサンならこの感覚、わかってくれるだろう。

人生再設計すべき第一は、呑んだくれのオッサンや老人ではないか。俺は彼らのことをもはや自分の人生にいないものと考えており、完全にスルーしている。彼らがご立派な方々なら、氷河期世代はいまこんなに苦労していない。日本をダメにした張本人世代である。

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