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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

人間のロボット化に失敗

【要約】

  • 江戸時代から続く「人間のロボット化」
  • 人間のロボット化にNOと言い始めた
  • 日本的経営は「ロボットの人間化」も「人間のロボット化」もどちらもうまくいかない

昨日投開票された福岡県知事選挙は、麻生太郎氏が担ぎ上げた候補者が惨敗したのだけど、負けの遠因は国交相副大臣の塚田一郎氏による「忖度発言」だろう。

財務省問題を乗り切ったかにみえた麻生氏だけれど捲土重来は、ここぞのタイミングでやってくる。塚田氏は麻生氏の元秘書であり腹心の部下と言うべき存在。彼の「忖度発言」が録音されて、統一地方選挙投票直前に周到にリークされるところに、古臭い政治というもののオワコン超絶くだらなさを感じるし、こんな非効率なシステム本当にもう無用ではと思う。

世界は、ロボットを人間化することに躍起になっているけれど、日本はその競争からは早くも脱落していて、日本が心酔しているのは江戸時代から続く「人間のロボット化」である。

塚田一郎氏はおそらく麻生太郎氏によるロボット化がうまくいきすぎて、敵対勢力にそのロボットぶりを悪用されたのだろうし、日本のありとあらゆる産業、組織とはすべて、人間をロボットにする巧みさだけでここまでやってきたのだと思う。朱子学カルト。

経営者がバカの一つ覚えみたいに唱える「人手不足」の実態は、 実は、これまでうまく機能していたはずの「人間のロボット化」が機能不全を起こしているのである。これまで安月給でも喜んで働いていた人間ロボットが、この数年で急に自意識を持ち始めた。

日本的な経営者達は恐らく、いま起きつつあるこのレボリューション、政変に気づいているはずであり、彼らは急速に、「ロボットの人間化」へ舵を切り始めている。しかしそうは言っても「ロボット化にNOと言い始めた人間」をバッサリと斬首することもできない。行くも戻るも痛みを伴う。

日本的経営は「ロボットの人間化」も「人間のロボット化」もどちらもうまくいかなくなりつつある現状に、立ち竦んでいる。超絶メシウマ。

あらゆる社会調査から明らかになっているのは、日本の労働者が自分の帰属する会社組織を強く憎んでいる傾向である。同時に従業員の経営層への敬意も他国に比べてたいへんに低調で、かつて世界に絶賛された日本的経営のもとで働く従業員は、会社組織や経営陣をヘイトしつつある。組織や権力者を憎んでいる従業員達は、これまでほいほい隷属していた条件を棚上げして、戦略的サボタージュを始めている。

このサボタージュこそが、人手不足の真因ではないのか。高等なサボりによって、会社の生産性はますます上がらず、一見するとやる気と忠誠心に満ちた従業員は、心の中でちぎれんばかりのベロを経営陣に出しているのではないか。

 

サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質

サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質

 

 

日本は不思議な国で、隷属している素直な被支配層が、明確な集団団結行動や政治的言葉をほとんど用いずに、極めて強情で組織的なサボタージュ、抵抗運動を行うのである。フランスの黄色ジャケット運動のような激しさはないが、一度怒りに火がつくと、その抵抗運動は極めて陰湿なので、政治・経済の権力者達は手をこまねいて立ち尽くすのである。そういう抵抗運動が過去にも何度かあった。

消費税が増税されて単純労働が外国人に奪われるようになれば、その傾向はますます強まるかもしれない。統一地方選挙を見ると、参院選がどうなるか、かなりの闇である。どうでもいいけど。オリンピック開催の頃、日本の総理大臣は別人がやっている可能性すらある。知らんけど。

 

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