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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

ノンアルコールという自由天国

【要点】

  • アルコールという無期懲役
  • 自由天国を知ってしまったら、酒の呪縛に戻る必要なんてない
  • 「しめしめ、俺だけが自由だ」と密かに思う

出張で地方都市をフラフラ。地方都市も浦和や幕張と別になんにも変わらんなあと思いながら、禁煙の店を探して一人でメシを食う。食い物なんぞより圧倒的に禁煙最優先。禁煙でいい店がなければココイチや松屋でもOK。俺には多分旅情を感じる感覚がないのだろう。サウナに入ってぼうっとする。

繁華街には酔っ払いだらけ。彼らを見ていると気の毒な思いしか感じない。アルコールに囚われ、鍵のかかってない檻に自ら閉じこもり、金と時間と健康と思考能力を奪取され続けている。旅情を感じる感覚がないのと同じように、酒まみれになって生きている人間の人間味を感じる感覚がない。旅情と酔いはとても似ていると思う。

酒をやめてしまいさえすれば、それ以外の浮世の苦難はぜんぜん大したことないように思えてくるから不思議だ。サラリーマンなんて、アルコールの奴隷になることに比べれば果てしなく自由天国で、大したリスクもなく惰性で給料貰えるし、適応のフリさえしていれば、嫌なことも勝手に通り過ぎる。もしかするとホームレスだとしても酒を飲まなければ結構幸せなのかもしれない。まあホームレスになる勇気なんてぜんぜんないのだけど。

騙されたと思って、アルコールという無期懲役から是非自由になってみてほしい。この自由天国を知ってしまったら、もうわざわざ酒の呪縛に戻る必要なんてまるでなくなる。

タバコ吸ってる人、酒に酔ってフラフラの人、彼らが大切だと信じてることを密かに間遠にして、別世界を生きていく圧倒的な自由。酒をやめてしばらくは、酒をやめたことが不自然なことのような気がして、無理に会食に付き合っていたりしたけれど、最近は堂々とバッサリ断ることができる。

脳や腸がアルコールに侵されていないことで、果てしない自由感覚を謳歌できる。このかけがえのない自由を失うくらいなら、もう生きていても仕方ないかもなと思うのである。

ようやくたどり着いた真っ当な世界で、俺はひっそりと生きている。このブログ以外で、ノンアルコールの自由を人様に説いたりはしない。「しめしめ、俺だけが自由だ」と密かに思うだけだ。しょうもない朱子学カルト教育時代や社会人時代から自力で抜け出してここまできた。

こんな風に生きよ、とはリアルな大人たちは誰も教えてくれなかった。俺にこの自由を教えてくれたのは、丸山健二という小説家である。

酒はサラリーマンの飲み物です。他人に雇われ、こき使われ、対人関係のうんざりする泥沼に投げ込まれ、人生の鍵を握られてしまった人々にとっては、それはまさしく命の水なのです。

酒をやめてからは、つまり人生の鍵をこの手に取り戻して、クソなサラリーマン人生など完全に捨て去って、超越した自由人として生きられるようになった。何というか、どんなに社会的に成功していたとしても、アルコールの泥沼に生きているような人は、全然羨ましくないのである。

この境地に立って日本の地方都市をふらついていると、俺は自由天国に生きているなと思ってしまう。

 

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