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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

ルソー的なサウナ暮らしを夢見る

【要点】

  • サウナから出て直ぐカプセルで眠れる
  • サウナで偶然出会ったマンガで視野が広がる
  • ホテル暮らしは寂しいけれど、サウナ暮らしはそれ程寂しくない

最近出張が多くて、大阪とか福岡など大きな都市に泊まる時は、その都市で評価の高いサウナに泊まることが多い。まあ宿泊費はそれなりに会社から出るんだけど、ホテルに泊まってもどうせ寝るだけだし、ビジネスホテルって中途半端に狭いのでつらい。独房感が強いのだ。

それに比べてサウナは、カプセルは確かに狭いけど、カプセルの外は広大なパブリック・スペースで、とてつもない解放感がある。

サウナから出て直ぐカプセルで眠れるのも便利。サウナメシに力を入れている施設も多い。

最近のサウナは本当に質が上がって、下手なビジネスホテルより余程コスパよし。なんと言ってもアルコールを飲まなくなったので、地方都市のナイトライフになんの興味もないから、楽しみはサウナなのだ。防水ウォークマンにKindle読み上げ音声をダウンロードして、耳から読書。

耳読書以外は、結構マンガを読んでる。サウナはたいていマンガの所蔵が豊かで、最高の暇つぶしになる。サウナで偶然出会ったマンガで視野が広がるのも楽しい。

今日は東京だけど、仕事を適当に抜けてスマホのアプリ「マンガワン」で『マネーの拳』イッキ読みして暇潰し。いいなマンガワン。時間がただするすると流れていく。まあでもマンガは当たり前だけど、スマホがないと読めないので音だけでOKのKindle読み上げ式の本の方が暇潰しとして万能。

『マネーの拳』はプロボクサーのチャンピオンが叩き上げでビジネスの世界でのし上がるお話だけど、丸で感情移入出来ない。ビジネスで成功するとか、どう逆立ちしても俺には無理。どんなに慎重に選んでも、人間は一定の確率で必ず悪人が混じっているし、わけのわからない嫉妬をされたり恨まれたりしながら成功を目指すというゲーム自体無理ゲー、クソゲー。

俺にはもともと「ビッグになりたい」「他人を支配したい」「社会を変えたい」といった欲望がぜんぜんない。「小さくまとまりたい」「他人とは友でも敵でもない」「自分を変えたい」と思っている。一元的に立身出世を目指すことを強いられるこの国は、立身出世が叶わなくなるとイッキに虫けらみたいな取り扱いになる。

社会的地位とはほぼ、一元的な立身出世競争階段のどこにいるかでしかなく、その地位がないのなら、名前も顔もない単なる生体ロボットとしてカウントされる。

朱子学カルト社会から遠く離れて生きていると、立身出世の為に汲々と人生ゲームしている人がなんとも気の毒に思えてしまう。カプセルホテル付きのサウナのような「ソーシャル・リビング」的な場所を転々として生きるのも悪くない。ホテル暮らしは寂しいけれど、サウナ暮らしはそれ程寂しくない。けなげな雄ザルがケンカも馴れ合いもなく、会話も交わさないで牽制しながら暮らしている風景は、ルソー的な森の生活に近い。

サウナなら、一泊3000円とかで、水道光熱費や風呂代、ネット通信費込みで10万円しない訳で、これはかなり悪くない。SkypeやLINEがあれば携帯電話なんてもう要らないし。プラス食費が3万円もあれば、ぜんぜん生きられそう。酒とタバコに金がかからないのはこういう時とても便利。月15万円くらいありゃ何とか生きられると考えると、いつだってなんとでもなると思えるのだ。