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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

『禁酒セラピー』のすすめ

【要点】

  • 『禁酒セラピー』の合理性こそアルコールという麻薬への真実の理解
  • お酒に依存してしまうと、人生がつまらないものに感じる
  • 酒で肉体と精神が弱まれば、人生はつまらなく感じる

元プロボクサーを傷害容疑で逮捕 リモコンで殴られた男性死亡 大阪府警|ニフティニュース

泥酔者が倒錯して人を殺してしまう。こういった事件は、被害者は当然のことだが、加害者もまた麻薬の犠牲者であり、繰り返し繰り返し悲劇を見聞きするたびに、何とかならないのかなあと思う。

ボクサーならば、自分の暴力が狂器であることは熟知しているはずで、アルコールによってそのことが吹っ飛んでしまうのだから、おとろしい。酔いから覚めたら、殺人を犯しているのである。

このニュースの「ラウンジ」という事件現場はクラブとスナックの間のような飲み屋のことだと思うけど、常々思うのは、「泥酔時間」に不特定多数の泥酔者がいる場所にいるのは、かなり危険だなということ。深夜の終電近い電車もやばいし、マンガ喫茶もかなりやばい。こちらは酔っていなくても、ふとしたトラブルからとんでもない被害を被る可能性がある。

俺はそもそも夕方には帰宅の途に就いてしまうし、帰り道に寄るのは概ね銭湯か図書館。銭湯も図書館も、泥酔者はほとんどいないので安心である。23時には就寝してしまう。見ず知らずの狂人にビッグエコーとかのデカいリモコンで殴られて死ぬとか、本当に嫌だ。

タガの外れた酒飲みは、夕方の早い時間からアルコールを入れ始めて、それこそ自宅で安いウイスキーを相当量飲んだりしてから、居酒屋に繰り出す人も多い。そして居酒屋の飲み放題コースでガンガン酒を飲み、二次会、三次会では完全に人間としての尊厳を失ってしまう。

そうなると、麻薬を打ち続けるために生きているようなもので、もはや真人間の世界には帰還できなくなってしまう。

俺は『禁酒セラピー』信奉者で、彼の合理性こそアルコールという麻薬への真実の理解だと思っている。この本は要約すれば、「アルコールは百害あって一利なし」であり、アルコールのメリットなどひとつもないのだから飲まない方が自然という極めてシンプルなロジックなのである。

お酒は「肉体と精神を弱める」という記述にハッとする。毒であり麻薬なのだから、良く考えれば当然なのだが、私達はアルコールに文化の虚飾をすることで金儲けをしている人々に洗脳されているので、酒害なのにそれを老化や鬱状態と誤認してしまう。

アルコールをもし本気でやめたい御仁がこのブログを読んでいたら、ぜひとも「禁煙セラピー」は読んで欲しい。お酒が支配の深層に塗り固められている日本には存在しない確かな洞察や視点であり、酒をやめた人々のなかでは、名著だと認識されている。