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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

日本でスモール・リトル・トーキョーではない場所

【要点】

  • 始発の山手線には相変わらず泥酔者が乗っているのに驚く
  • どこへ行ってもスモール・リトル・トーキョーならば、わざわざ金と時間を使って出かける必要もない
  • 米国によって暴力で塗り替えられた都市だけが、今でも東京と隔絶されている

最近国内の出張が多くて、あちこちに出かけまくっていて思うことは、酒を飲まなくなると身体の移動を伴うビジネスもかなりラクだなあということ。あと、始発の新幹線に乗るべく早朝の山手線に乗ると、相変わらず泥酔者が乗っているのに驚く。終電を逃してタクシーでは帰らず、始発に乗っているのだろうか。それは物凄く危険なことで、実際早朝の人身事故は多い。時間もお金も健康も無駄に削って、それはあまりにも虚しいのではないかと思うのだが、大きなお世話だよね。

俺は基本的に現地集合・現地解散なので、誰かと一緒には極力移動しない。お互いに気詰まりだし、誰も得をしないから。でも日本のサラリーマンって複数移動がデフォな会社が多いのだなあ。これも一種の相互監視なのだろう。

帰りの夜深めの上り新幹線などでは、リーマンが車内でわいわい酒盛りしてたりしてちょっと(かなり)迷惑。車内での飲酒もタバコと同じくらい不快なので禁止にして欲しい。朱子学カルトどうしの当たり障りのないつまらない会話とか聞こえるだけで不愉快のため、こちらはずっとイヤフォンで何かを聴き続ける。

出張で長時間移動が多くなると、AirPodsよりも俄然有線のイヤフォンが便利。先日Amazonで買った中華イヤフォンがフル回転で活躍してくれている。

新幹線で刃物を振り回す事件があってから、ニセ警官のようなコスプレ警備員が新幹線の中をウロウロしていてウザい。拳銃持ってないなら意味ねえよ。

もひとつ思うのは、日本はどの都市に出かけてももはやしょうもないスモール・リトル・トーキョーになってしまったということで、マーケティングが津々浦々に行き渡り、どこへ行ってもおんなじ景色。つまり地方独特の価値や意味がなくなってしまい、しょぼい衛星都市でしかなくなっている。いかにも地場のお店のように見えて実はあらゆる観光地に出店している店も多い。

あらゆる街にアパマンがあり、あらゆる街にレオパレス21が建ち、あらゆる街にセブンイレブンがあるので、それは要するに各地に土地を持っている人間が、なーんにも考えずにつまらない小商いに有り金を突っ込んでいるということで、アパマンの札幌ガス爆発事件や、レオパレス21の偽装建築などは、知恵を使うことをやめた日本の成れの果て、東京に先行して朽ちているのだと気づく。

大阪でさえ未だにタクシーは現金しか使えないし、カーナビが付いているのに道のわからない運転手ばかり。それはつまり設備投資の余裕がなく、ロボティクスより遥かに安い賃金で死んだ魚の目をした人間に運転をさせている訳で、米国や中国の自動運転にどんどん置いていかれる。

どこへ行ってもスモール・リトル・トーキョーならば、わざわざ金と時間を使ってあちこち出かける必要もあんまりない訳で、俺なんかはすっかり東京近郊の温泉くらいにしか、私的には出かけなくなった。極論すれば温泉に出かけるよりも近所のスーパー銭湯の方が、得るものが大きかったりするのは気のせいだろうか。

ただ、あちこち日本の地方都市に出かけて、スモール・リトル・トーキョーではぜんぜんない場所が四つだけある。それは沖縄、広島、長崎、福島だ。米国によって暴力で塗り替えられた都市だけが、今でも東京と隔絶されている。彼らは東京を拒絶しているのかもしれない。