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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

コンビニは現代の徳川システム

【要点】

  • コンビニという業態の高齢化
  • オーナーの吝嗇さ、あさましさ、卑しさ
  • 業態のじりじり進むオワコン化
  • なくても困らないレベル

先日コンビニの150円のカフェオレを100円の支払いで飲んでた62歳の男が逮捕されていたけど、このニュースについて思うのは3つ。

ひとつはコンビニという業態の高齢化である。若者はあんまりいなくて、もはや高齢者が主要なコンビニの顧客となっているのだなぁということ。「ライフライン」と言えば聞こえはいいが、要するに老化である。ドリップのコーヒーが爆発的に売れるとすぐに、アップセル(高付加価値化)のためにカフェオレという商品を新しく追加するのはいいけれど、付加価値つまり50円分値段の高い商品を、既存マシンを活用する形式で販売しているのは、コンビニ経営つまり本部側の勝手な事情である。チョロまかす出来心が付け入る隙を与えつつ、それでもなお、カフェオレという高付加価値商品のエクステンションを既存マシンの転用で行っている本部のオペレーションにおける瑕疵はやはり問われるべきだろう。チョロまかされるコストも加味して既存マシンを使い続ける判断をするのか、チョロまかされる余地のないマシンへの切り替えにしかるべき投資をするのかのどちらかではないか? チョロまかされた端金の損害を、全部フランチャイジーになすりつけている本部のしょうもなさがこの事件の根底にある。

二つ目に思うのは、コンビニ「経営者」というオーナーが持っている吝嗇さ、あさましさ、卑しさについてである。先祖から引き継いだ土地活用で、コンビニなら「はずれ」そうもないと、勝ち馬に乗っただけの名ばかりオーナーは、たいていの場合不労所得をかすめ取る人間特有の狭量さを隠さないことが多い。これはあくまで経験値なので、この事件に当てはまるかどうかは知ったことではないが。大量にゴミのでるものを売り捌いているのに店内にすらゴミ箱を置かない店なんかもあって、俺のコンビニオーナーのイメージはすこぶる悪い。ふざけた店だなあと思うと、俺は商品は一切買わずにATMだけ利用したり、宅配便の受け取りだけに使ったりして、ひそかなるレジスタンスをしている。

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三つ目に思うのは、コンビニ業態のじりじり進むオワコン化である。既存店ベースの前年売上を上回るためなら、どんな手も惜しまない彼らの商売は、基本的にせこい。シニア向けに鳴り物入りで始めた宅配サービスも、不採算と分かれば宅配料金を釣り上げたし、商品の値上げも姑息に内容量を少なくしたり、チョコザイなリニューアルと絡めて値上げしたりと、最近のコンビニは成長期の楽しさが丸でない。アプリも使いにくく、ICチップ対応レジになっても自社発行VISAカードにチップがついてないという間抜けさ。前年同期比をひたすら越えるための汲々とした商売になりさがりつつある。

恵方巻きですら、ファシズムの道具になるコンビニというシステムは、現代の徳川支配システムと言っても過言ではない。恵方巻きのノルマをアルバイトに課すことと、50円をチョロまかす客を目を三角にして警察に突き出すことは、殆ど地続きの狭量さであって、朱子学カルト。

コンビニのオーナーや店長なんぞアホくさくてやってられないよなあと思う。

俺はほんとにコンビニに最近ぜんぜん行かなくなっちゃって、このまんまなくなっても特に困らないレベル。俺みたいに、ATMと宅配便受け取りだけ使う人間がこれから増えるだろう。