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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

Sobrietyという未来ビジョン

【要点】

  • あるといいかもなと思うのは、アルコールをやめるための1週間ぐらいの合宿ツアーのようなもの。
  • 要するにアルコールというのは、アルコールを飲む前には十全に機能していた「全体性」をそっくりそのまんま別の「全体性」に書き換えてしまう。
  • 日本でも少しずつSobrietyが市民権を得ていく。

最近興味があって、米国のSobriety(酒を飲まないこと)のトレンドをネットで追いかけているんだけど、実は日本も米国もあんまり変わらないなぁということが結構ある。例えばやっぱりアメリカでも未だに8人に1人はなんらかのアルコール依存の傾向が見られる、それぐらいアルコールが社会に浸透しているわけで、これは日本とあまり変わらない。

さらに言えば、やっぱりアルコールを飲まない人というのは、生理的にアルコールが飲めない人か、そうでなければ、アルコールによる何らかの問題を抱えている人のどちらかであるという認識があるという指摘も、散見される。これも日本とあまり変わらない。

しかしながら、米国人のアルコールを克服しようとする熱意は、日本よりも力強いものを感じる。アルコール摂取を、さまざまな人生の問題の、根本原因だと見定めて、アルコールのない人生を果敢に目指していこうとするムーブメントがあちこちで起きつつある。

例えばアルコールを飲まないことを目的とした、シェアハウスである。このシェアハウスではアルコールを飲んでいないかどうかのチェックが頻繁に行われ、違反者はシェアハウスから追い出されてしまう。アルコールをやめると言うと、すぐに医学的なアプローチや断酒会のような解決になりがちだけれど、シェアハウスに同志が集い、激励しながらアルコールを卒業するというのも、グッドアイディアだと思う。

俺があるといいかもなと思うのは、アルコールをやめるための1週間ぐらいの合宿ツアーのようなもの。運転免許証みたいに集中して、合宿でアルコールを止められたら、ライトなアル中には需要があるかもしれない。アルコールをやめるときに大事なのは、誘惑がとことんないことと、身体にすぐに訪れるポジティブな快の感覚(快方感)を出来るだけ言葉にして、ポジティブな価値として共有することだと思う。

要するにアルコールというのは、アルコールを飲む前には十全に機能していた「全体性」をそっくりそのまんま別の「全体性」に書き換えてしまうのである。昔の「全体性」のことは、すっかり忘れてしまう。

アルコールを飲む前の「全体性」に戻ることは、例えて言うなら、2019年の現在、いまさらWindows 95に戻るような不安を感じるのだ。あの頃の使い勝手などとっくに忘れているから、「いゃあそれはちょっと困るな…」となるのである。

しかしながら、酒を飲む前の「全体性」は、動物としての人間が立ち戻るべき本来の姿である。アルコールが「全体性」を完全に書き換えてしまうが故に、様々な不安や体調不良は、日々のストレスや老化によるものだと勘違いしてしまう。

それが間違いなのだ。アルコールがあらゆる問題の原因であることに気づくと、アルコールを飲む前に享受していたかつての「全体性」の良さを少しずつ取り戻していく。ティーンエイジャーの頃の身体感覚や自由を思い出すことが出来る。

俺は、日本でも少しずつSobrietyが市民権を得ていくと思う。

 

 

↑今読んでる本、面白い。