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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

忙殺、忍耐、忘却

【要点】

  • 「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ」ことを徹底的に訓練しようとする。
  • 忍耐を厭わぬ人間とはつまり損な役回りを引き受ける弱みを持つ人間なので、酷使して褒めそやす。
  • 彼らは忙殺、忍耐、忘却を徹底することで、人間を生かさず殺さず制圧、統治しようとする。

デカルトは「困難は分割せよ」と言ったけれど、人生の苦難もまた、分割して対処することが大切である。

金太郎飴のようにどこを切っても、世界に通用するような高潔さの丸でないドメスティック朱子学カルト権力が、出来るだけ自らの手を汚すことなく被支配者にとことん押し付ける苦難を分割すれば、苦難とは、①忙殺、②忍耐、③忘却である。

政財官学どれを取っても高潔さからは程遠い規律訓練、環境管理に手を尽くして、いかに人々を取るに足らないつまらない存在にあり続けさせるかこそ、朱子学カルトによる統治の神髄である。

この社会の核には「悲しみ、懊悩、神経症、無力感」で横溢させ、人間を常態として萎縮させ続けるという統治の技法がある。(酒井隆史『通天閣』)

人手不足なのではない。インターネットの出現で、彼らの思い通りに洗脳できなくなったことによるただの奴隷不足なのである。なぜなら賃金さえ上げれば、人手などすぐに補充できるのだから。安く使い倒せる労働力が足りないだけなのだ。つまり彼らの朱子学カルト洗脳戦略が少しずつ機能しなくなりつつある。 

労働分配率、43年ぶり低水準 17年度66.2% 人件費抑制鮮明 - SankeiBiz(サンケイビズ)

①忙殺という苦難

まず彼らは、とにかく徹底的に下々を忙しくさせる。「忙」とはまさしく心を亡くすと書く。心を亡くすことで殺す、忙殺である。つまらない対面儀礼で予定表を隙間なく埋めようとする。少しでも反抗的な態度を見せる人間はあぶり出し、社会から干し上げる。夜はダウナー麻薬のアルコールを伴う儀礼を詰め込んで、同調訓練を徹底する。酒によって本音を吐かせ、本心をあぶり出し、相互監視と密告を推奨する。無意味なことだけに時間を浪費させ、陳腐な悪を徹底して、考える時間を与えない。この国では、忙殺は美徳である。逆に暇そうにしていると目をつけられ、無駄な労役を押し付けられる。

②忍耐という苦難

そして幼稚園児の頃から忍耐を刷り込ませる。育児、教育とは忍耐を植え付けることそのものである。「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ」ことを徹底的に訓練しようとする。殿戦のような損な役回りを新参者や弱者に押し付けて、忍耐させ様子を見る。忍耐を厭わぬ人間とはつまり損な役回りを引き受ける弱みを持つ人間なので、酷使して褒めそやす。「人手が足りない」と彼らが言っている人手とは、徹底した忙殺を忍耐で乗り切ろうとする使い捨ての使役バカのこと。インパール作戦などはまさに忙殺と忍耐の狂気であった。

③忘却という苦難

そして彼らは総仕上げとばかりに、何もかもを忘却させようとする。空気に忙殺され、空気に耐えた人生を、最後には水に流せと言う。嘘や不正がばれても大衆はバカだからそのうち忘れるだろうと彼らは考えており、実際に日本人はすっかり忘れる。忘れさせるために、元号を変えたりもするし、凶悪事件に関心を向けさせたりする。

彼らは忙殺、忍耐、忘却を徹底することで、人間を生かさず殺さず制圧、統治しようとする。

とにかく暇であり続けること、嫌ならすぐ逃げること、不当な取り扱いは執念深く覚えておくこと、が大切である。