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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

紙とペンにさようなら

【要点】

  • 二足歩行が定着した人類は、手に何を持っていたか?
  • テキストの生成もほぼ音声入力によって行っている。
  • 紙とペンを買い足すことはもうないだろう。

青森でニホンザルが集団で電線伝いに歩く映像が注目されていたけど、ニホンザルはやっぱり完全には二足歩行が出来ず、電線に両手でつかまりながら歩いていた。人類は二足歩行によって、手が自由に使えるようになり、脳を発達させたと言われている。

二足歩行は人類の重要な資質であるがゆえ、徹底的にこだわりたい。手に何も持たないからこそ二足歩行である。日本人の男性を見ていると、スマホがこれだけ発達しているというのに、反比例して荷物の量は増えている気がする。彼らは電車の中でスマホを読みたいから両手は空けたいけど、荷物は減らせないので結果としてやたらと大きなリュックを背負っている。あれだけ大きなリュックに何を詰め込んでいるのか意味不明だが、要するに取捨選択できないのだと思う。

ビジネスにおける「選択と集中」なぞと少し前まで偉そうに言っていた日本企業だが、選択も集中も同じ意味である。これは無意識に、捨てることを避けているのではないかと思う。未来には存在しない、不採算事業をいつまでも抱え込んで富と存在感を失っている。日本の会社員の荷物がやたらと多いことと、不採算事業を捨てられないことは、実は共通した特徴ではないか。

俺が今年意識して進めていることは三つある。

一つ目は圧倒的な労働時間の短縮である。会社員なら昼休みは除いて7時間働くことが標準とされるけれど、2時間ぐらいしか働かないことを試している。メールはほとんどスルーするし、電話は一切使わずに最初から切り落とす。

二つ目はそもそも出社しないということである。年間出勤日を年初に完全に固めてしまい、仕事は決められた年間のスケジュールの中に最適化させる。あらかじめ出社日が決まっていれば、人と会う予定は固めてしまえばいい。気持ちとしては、オフィスと自宅は港区と葉山ぐらい離れているつもりで、仕事を割り振っていく。出社しなくていいということは、通勤の時間とコストがゼロになるということ。定期券など必要ない。

三つ目は徹底的に紙とペンの必要な作業をなくすことである。日々持ち歩くものはiPhoneと必要最小限のプラスティックカードだけ。音声情報はICレコーダーでドライビングレコーダーのように完全に録音しっぱなしなので、メモを取らない。今年から紙とペンは一切持ち歩いていない。紙の情報は検索できないので効率が悪い。

二足歩行が定着した人類は、手に何を持っていたか?  武器である。つまり、敵から身を守り食料を手に入れる手段である。今では敵を殺す必要も武器で食料を手に入れる必要もないのだから、両手に持つものはなくてOK。

インプットやアウトプットを音声にシフトする。読書の一定量をkindleの読み上げに切り替えている。テキストの生成もほぼ音声入力によって行っている。毎日1万歩から1.5万歩ウォーキングしながら、思い浮かぶことを音声でインプットしている。

読み書きを音に移行させることで、目への負担を軽減できる。寝室にiPhoneなど電子端末は持ち込まない。寝室にもアマゾンエコーを新設して音による入出力を増やしている。目と耳のバランスを適正化することが、知的な生産活動を持続可能にするという意味で有効ではないかと思う。文章もタイピングすら要らないので、腱鞘炎のリスクもぐんと下がった。作業机にはもはやアンドロイドのタブレットと補助的なキーボードしかない。

紙とペンを買い足すことはもうないだろう。