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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

友だちは一人いればOK

【要点】

  • 俺にとっては昔も今も友だちは少ないに越したことはない。
  • しかもずっと同じ人物と友だちでなくても構わない。
  • 友だちは一人いればOKだし、友だちは本や映画でも構わない。

「米軍74年」の元日。いわゆる寝正月ではあるもののテレビとアルコールはナシという至極爽快な休暇。世間では正月と言うだけで俺にとっては長い休みでしかない。まとめて本が読めて映画も観られて超最高。おせちもない。カレーもない。酒を飲まないと食に使う時間が極端に減るので、正月とはいえ、いつも通りのものばかり食べている。

お金を増やすことよりもまずやるべきことは、何かに奪われる固定費と固定時間を徹底的に減らすこと。1000万円稼いで990万円使うのと、300万円稼いで290万円使うのでは、残る結果は同じであるどころか、金を稼いだり金を使わない分時間が浮く。浮いた時間を消費以外のことに費やすと、簡単に幸福度が上がる。

この世界ではもはや殆どの本を無料で読めるから、本を読んで考えることに金はかからない。自重筋トレと散歩なら、健康の維持にも金はかからない。読書と散歩が出来れば人生は上々だ。子どもの頃から独りでいるのが一番好きな性格は変わることなく、恐らくこのまま変わらないだろう。俺にとっては昔も今も友だちは少ないに越したことはない。

「一年生になったら、友達百人できるかな」という歌があるけど、この『一年生になったら』はWikipediaによれば1966年につくられたもの。敗戦後に資本主義の工業化社会となって、製品を大量生産する為には、画一化された聞き分けの良い人間を何千万人もまず量産する必要があり、幼稚園児とその親に宣伝工作するためにつくられた歌が『一年生になったら』だったと思う。

学校の同級生や企業の同期とは、国民国家と企業が効率よく画一化された人間を管理する為のアーキテクチャであり、元をたどればそのオリジンは軍隊である。同級生や同期は百人単位で友達のようにならねばならないという洗脳である。

フランスでは、友達百人つくれなんて狂った教育はしない。多くの人と関わりながら、たったひとりの本当の友をつくりなさいと教える。友達は一人いればOK。しかもずっと同じ人物と友だちでなくても構わない。

大量生産の為の「友達百人」はもう誰も必要としていないのに、洗脳教育のアーキテクチャは昭和のままだと、子どもも辛いし社会も良くならない。「友達百人」を追い求めた結果が、酷薄ないじめである。

日本の児童・生徒の自殺、過去30年で最多に - BBCニュース

2017年度の小中高における自殺者数は1986年以降で最悪である。量産の工場がどんどん海外移転しているのに、今もまだ「友達百人のバトルロワイヤル」が続いているどころか、事態は悪化しつつある。児童・生徒の自死を見過ごしてはならない。

友だちは一人いればOKだし、友は本や映画でも構わない。友達百人を大学卒業から定年退職までひとつの会社に閉じ込めて競わせる友愛システムは完全に無効となっているのだから、学校教育システムも、「一年生になったら」の歌唱をもういい加減に禁止して欲しい。