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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

本屋は潰れて当たり前

【要点】

  • 本を蒐集すること自体、オワコンになる。 
  • 本屋には未来がない。 
  • 本が好きだというだけで脱サラして小洒落た本屋を始めてしまうことほど痛いことはない。

日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

近くのTSUTAYAが閉店した。その店はレンタル以外に本屋もやってたんだけど、半年くらい前から突然文具を売り始めたので、俺は閉店カウントダウンと受け取っていたので「ああやっぱりな」と思うだけだった。閉店する本屋は何故か文具に手を出す。

文具もオワコン商材である。特にオフィスでペーパーレス化が物凄い勢いで進んでいる。ペンで文字を書く作業がほとんどなくなりつつある。スケジュール管理とか完全にペーパーレス化している。

「ほぼ日手帳」をいまだにマスコミ・文化人クリエイター面して使っている奴を密かに小馬鹿にしている。どうせ紙の手帳を使うのならば、DAISOの108円手帳とかで楽しんで欲しい。ほぼ日手帳的な「文化」に紐づいている80年代の亡霊……彼らの会話をはたで聞いているだけでこちらが恥ずかしいので、関わりたくない。

街に辛うじて生き残る駅前書店に行くと、マーケティングという概念の丸でない店内に驚く。自分の土地で、家族経営だから続けられているのかもしれないが、持続可能性はほとんどない。雑誌を誰も買わなくなり、漫画は急速に電子化が進むなかで、街の本屋の数少ない売れ筋すら、急速に売れなくなってきている。

少し前はまだエロで食いつなぐこともできたのかもしれないけど、エロもネット移行を完了しており、稼げるコンテンツが消滅している。

本屋需要を吸い尽くしたコンビニ雑誌コーナーですら、もはや縮小されたり撤廃されたりしているのだから、零細書店が努力もなしに生き残れる訳がない。

マーケティング音痴の商売が潰れるのは当たり前で、超絶メシウマ。どんどん潰れて欲しい。本を蒐集すること自体、オワコンになる。中間層は読書習慣自体を捨てつつあり、読書時間はスマホをベースにした本以外の情報収集時間へと置き換えられつつある。

自称「ビジネス書」なども自己啓発書と区別のつかない牽強付会な書籍ばかりで、こんなものを読む時間があるのなら古典の方が100万倍マシである。

映画館で観た映画をわざわざDVDで買って保管している人なんていないわけで、本だって保存する必要なんてない。蔵書そのものがなくなる。

話題の新刊書は、紙で買って非破壊自炊してからすぐにメルカリで売ると、数100円で読めてしまう。もう一度読みたくなったら、後から図書館でいくらでも借りられる。

本屋には未来がない。本が好きだというだけで脱サラして小洒落た本屋を始めてしまうことほど痛いことはない。固定費の塊である。本を並べる場所が必要だし、アルバイトを雇えば収益が悪化してしまうから店番は自分でやらなければならない。

一日中店番をする不自由さはボディブローのように効いてくる。素敵な本屋をつくれば、ある程度の集客や売り上げも期待できるだろう。しかし、多くの客はいわゆる「ショールーミング」の為に店には来ても、その場で買わずに、後からアマゾンで買うのである。持ち帰るのは荷物になるし面倒くさい。なかなか売上に結びつかない。俺も時々本屋には出かけるが、読みたい本はICレコーダーにそっと書名を録音しておき、後から図書館で借りたり、アマゾンで買ったりしてしまう。