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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

ファスト・ドラッグ・ジャンキー

渋谷をハロウィンのメッカにしたのは、どう考えてもテレビだと思うけれど、その結果として人が集まりすぎて、いきなりバッシングに方向転換。昨年くらいまでは、かなり仮装もポジティブに取り上げていたのに、テレビを観ているメインは老人だからか、テレビがコロっと老人心理を忖度、混沌としたハロウィンを通じて世代間対立になっている。

動乱や乱痴気騒ぎの主役は、渋谷の映像を見る限りどう考えても酔っ払いであり、まともな課題設定能力があれば解決はすぐできるはず。

つまり、最も効果的なソリューションは、渋谷エリアにおけるアルコール規制である。渋谷周辺コンビニでの販売規制(特にアルコール度数の高い酒)や付近飲食店の飲み放題自粛、屋外での飲酒行為禁止などが、最善手である。

しかし日本の政財官学は、アルコールを人々にとことん飲ませたい政商や豪商にとにかく目をつけられたくない、怒られたくない気持ちで一杯なので、アルコールを規制するという合理的な選択肢が‪端から‬外されている。テレビでも電車でも屋外でもインターネットでも、とことん飲酒を奨励する広告ばかりである。社会的なイッキ強要である。人口減少と高齢化に伴って、市場は縮小しつつあり、いかなるアルコール規制も、酒造豪商や徴税役人には決して認められないのである。

仮に渋谷周辺のチェーン居酒屋で2時間飲み放題で飲んで、カラオケへ行き、さらにストリートのコンビニでストロング系チューハイを飲めば、あっという間に前後不覚になっても不思議ではない。アルコールをファストに投薬させる飲み放題システムやストロング系チューハイを規制しないと、ある種のドラッグ服用スピード競争に歯止めがかからない。

ストロング系チューハイは、言わばファストドラッグである。缶にパッケージされているのでいつでもどこでも好きなだけ買える。何かで割ったり酒を調合する手間も要らないので、買って開栓すれば直ぐに飲める。アルコール度数の強さも、甘さと酸っぱさと炭酸刺激で気にならない。コンビニではストロング系チューハイによく合う塩分と油分と糖質たっぷりの「つまみ」も簡単に手に入る。缶なので無意識に飲み切ろうとする。あらゆるタガが外されているファストフードならぬファストリカー、ファストドラッグである。

合理的な課題設定が出来ないので適切な解決ができず、その結果アルコールが野放しにされ、集まる人間が暴走してしまい、みんなが損をする。アルコールで簡単にハイになることで、退屈な毎日を忘れて愉快になれる。オルタナティブなドラッグとして存在している。

スーパーやコンビニ、量販店での販売についても、酒は電子マネーでのみ買えるようにして、買える総量を規制する施策も必要ではないか。

アルコールは覚せい剤や大麻よりも習慣性が強く、さらにそれらよりも安く手に入れられるので、ドラッグの端緒となっている。危険なアルコール販売を野放しにすることによる社会的損失は計り知れない。