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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

手ぶら読書のプログレス

手ぶらで生きる私にとっては、紙の本を持ち歩くことは文庫本ですらかなり苦痛。そもそも本とは人類が最初につくり出したデジタルクラウドだから、本を私蔵することそのものが本当は不要で、20世紀というのはたまたま紙の本を大衆に売ることが効率的だった時代だったのだと思う。検索技術やロジスティックが進化したこれからは、読みたい本がどの図書館にあるか、かなりの正確さで検索できるし、すぐに手元に届く時代なので、何でもかんでも本を所有する必要は全然ない。

手ぶら読書の効率化を日々進めている。もうかなり前から「裁断」をしない。裁断はめんどくさいし、なんといっても、再販価値が殆どゼロになる。メルカリなどのネットで裁断済み書籍を売ることは問題ないのだが、いざ売り出しても買い手がつかない。非破壊の自炊スキャナーマシンも売っているのだが、5万円は高い。

たがら私はつい最近まではEvernoteのカメラで文書撮影機能を使って写メしていたのだけど、iPhone Xのカメラでまずはじゃんじゃん撮影してしまう方式に切り替えた。この方式に切り替えたのは、ダイソーでブルートゥース用のスマホカメラ用リモコンシャッターが300円で売っているのを見つけたから。

ダイソーの「Bluetooth リモコンシャッター」がマジ最高! これがあれば手ブレなし、完璧な角度で自撮りできちゃう / 美肌カメラでも使えるよっ | ロケットニュース24

スタンドにiPhone Xを固定して、ページをめくりつつ両手で本を固定。片手に持ったリモコンシャッターを押して撮影していく。江戸時代の陶芸ろくろみたいに足の指を使ってシャッターを押すのも、かなり快適。

Evernoteのカメラだとトリミングがうまくできなかったり勝手に画像回転されたりして無駄が多かったのだけど、iPhone Xの純正カメラならかなりのスピードで均一な写真が撮れる。

iPhone Xのアルバムで、そのまんま読書するのもOKなのだけど、しおり機能がないし、ハイライトなどの書き込みもできないので、この段階でようやっとまるごとEvernoteに格納する。iPhone Xの処理能力だと、さほど時間もかからずにクラウドにアップできる。

カメラの画質もすこぶる良いので、ピンチ拡大すればまったく問題なくサクサク本が読める。いつでもどこでも紙の本をスマホで読めるようになると、読書量がぐんと増える。図書館で借りた本も読めるし、新刊で買った本も写メで自炊してすぐメルカリで高値で売れる。

問題は、私のように本を私蔵しない人ばかりになると、出版文化とやらが持続できないという懸念があるけれど、コンテンツが無料になるのは逆らえない趨勢であって、文字コンテンツを大衆に書籍パッケージで売ることでメシを食うことは一握りの作家を除いてもはやどの道無理。

そもそも中間層は既に殆ど本を読んでおらず、書籍市場は急速にニッチマーケットになっている。彼らが読んでる文字はLINEと地上波テレビの字幕がほとんどだろう。

これからの作家は、愛読者とのオフ会や講演会でスペシャルエディションのプレミアム本を手売りするとか、パトロンについてもらうとか、狭く稼ぎつつ、広く伝えたいことは無料で公開するみたいなビジネスモデルになっていくのではないか。明治由来のマス出版モデルはもはや既にかなり無理がある。