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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

キャッシュレス減税?

北海道の地震で北電が長期ブラックアウトした時に「キャッシュレスの脆さが露呈した」とか言っている人がたくさんいたけれど、ブラックアウトする電力インフラがまず問題なのであって、むしろQRコードがあればスマホだけで支払いができる分散型決裁システムの方が、災害に強い。

多くの人が忘れているかもしれないけど、東日本大地震でそのシステムが完全にブラックアウトしたみずほ銀行は、なんと預金者の自己申告だけを根拠に、つまりノーエビデンスで10万円の現金を払い戻し、かなりの金が回収不能になった。

みずほ銀行窓口での「不正」引き出し報道をめぐる違和感 - les livres lus au clair de la lune

要するに、現金だろうとキャッシュレスだろうと、軍国システムにおいては、ひとたび大災害が起きれば、並べてブラックアウトしてひどい目に会うことに、大差はないのである。

軍国政官財学に頼らない防災としてはある程度の現金とスマホ自家発電デバイスを家と会社に隠し持つ──実はこれでOKなのである。

最近の私は、現金を一円も持ち歩いてない。現金オンリーのお店に行かないだけでダイエットになることに気づいた。この時代に現金しか受け付けない店は、脱税している疑いが強く、そんなお店が売りつけているものは、精油、精糖、精塩、酒精てんこもりなのである。現金オンリーのお店で飲み食いしないだけで、健康になるのだと知った。

昨日辺りから軽減税率ルールのめちゃくちゃさが取りざたされていて、政財官学並べて合理的な思考の出来ない軍国システムの末期症状にげんなりしてるけど、その中でも訳がわからないのが「クレジットカードなどキャッシュレスで支払った場合に、2%相当のポイント還元」という政策が検討されているというもの。

これは現金で支払う人間を狙った増税である。キャッシュレスなら軽減税率対象消費は増税でなく2%の減税になるという訳のわからない施策だけど、イマドキ現金でしか支払いできない人とは要するに高齢者なので、これは高齢層だけがターゲットの増税になる可能性もある。

更に言えば、財務省は軽減税率による税収不足をなんと、たばこ税増税によって相殺しようとしている。逆進性の高い消費税の軽減税率を結果的に喫煙者が補うということは、喫煙者には貧困層が多いので、結局のところ貧困層が貧困層を賄う図式になろうとしている。

これまで団塊世代の高齢層に手厚い政策を遂行してきた「シルバー民主主義」の自民党政権が、団塊ジュニアという団塊世代の子孫に集票ターゲットを変更しつつある様子が見て取れる。

彼らはシニアにもジュニアにもいい顔をして参院選を乗り越えようとしているけど、レームダック化した安倍政権か一年後にどうなっているかなぞはまさに闇のなかである。「希望の党」が急に盛りあがって、小池百合子の失言で急衰退したのはたった一年前の今頃のことで、一年しか経ってないのに、小池ブームはもう跡形もない。先日の豊洲新市場開場のニュースにも小池百合子は、ほとんど1秒も登場していない。

来年の今頃、消費税がどうなっているか、逆にちょっと楽しみである。消費増税で選挙に勝てた前例はない。