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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

人々の言葉を無視することの巨大な価値

ハラスメントやアディクションがシステムの中枢に巣食う朱子学カルト社会において、ラクに楽しく暮らしていくにはどうしたら良いのか?

それは人々の言葉をガン無視することである。朝○新聞に書いてあること、芸能人やNHKアナウンサーのテレビでの発言、定量調査の結果、会社や学校組織の偉そうな人達のご高説、政治屋の演説、企業の宣伝や販促、有名人のツイートなどなど、どれもこれも徹底的に無視することこそが、巨大な価値に繋がる。「建前と本音」という時の建前とは言葉であり、本音とは行動である。

「仕事の後のビールは最高!」という言葉による建前は、ウソ。そいつの本音は「今日も麻薬にありつけた、嬉しい」である。私は、アディクションの快楽を言葉でごまかしているいかなる人間とも、仕事をしないことにしている。仕事の質が低いからである。

ビッグデータが、建前のウソを完膚なきまでに次々に暴いている。ある人がパブリックで話す建前と、Googleで密かに検索している本音には大きな乖離がある。GAFAと呼ばれる米国企業は、人間の本音──本質的には「本性」──を金に換える存在である。つまりビッグデータによってサブリミナル(潜在意識)な因果を見つけて、狙った行動(巨大な価値)をサブリミナルに引き起こす。

伝統的な消費者調査やデプス・インタビューなどは、嘘ばかりで、金儲けの役に殆ど立たなくなってきた。実際、定量調査しか信じてない会社はどんどん窮地に追い込まれている。

ビッグデータは911以降、米国の敵を炙り出すために解析技術が飛躍的に高まった。冷戦が終わって、米国の敵は共産主義イデオロギーという言葉による建前では探せなくなって、人間の深い闇の本音に基く行動でしか探せなくなった。座頭市のような言葉のない決闘に勝たなければ明日のない世界である。

Amazonについて私が思うのは、Amazon成長の本質とは、人々のリアル店舗への強い憎悪であって、実は殆どの客が、店舗で対面する売り手のことを物凄く警戒して毛嫌いしているのではないかということ。つまりAmazonを通じて人は、本当は初対面の他人を介してモノなんて買いたくない、という譲れない本性に目覚めたのである。

それって結局、人間という動物は信用ならない、決して胸襟を開いてはならないという原始時代への回帰なのではないかと思うのである。

仲間意識とか他者への尊敬などと言った言葉を基にした共同幻想がどんどん壊れている。民主制とかイデオロギーなどの、言葉による虚構の無効化に歯止めが効かない。

  • 言葉を真に受けても儲からない
  • 本音の行動しか見向きもしない
  • 言葉の空虚さが見える化する

この高速無限ループが起きている。

Facebookの本質とは、誰にも気付かれずお気に入りの人とだけ意思疎通することであって、表面上のオープンでフレンドリーな言葉なぞ単なるカムフラージュでしかない。

  • Google→知り合いに聞けないことを調べる
  • Apple→自分を価値ある存在に見せたい
  • Facebook→お気に入りとだけ密通したい
  • Amazon→信じるに値しない魯鈍な他人を中抜きしたい

GAFAを駆動しているのは、人々の言葉をガン無視することによる巨大な価値なのである。

GAFAの本質も考えず、矢鱈とGAFAに過剰適応している日本人は、自分たちの文化や言葉による共同性を、GAFAありきの世界に進んで置き換え無化しているように思える。

日本は急速に「極東のラストベルト」になりつつある。