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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

正常性バイアス

台風直撃の予報にも関わらず会社に行く人々、飛行機も多分飛ばないのに関空に行って閉じ込められている人々、傘がお猪口になって足早に街を歩く人々。誰かに強く命令されないと、ルーティン行動しか出来ない人々だらけで舌を巻く。

彼らは「自分だけは大丈夫」と無根拠に信じ込んでいる、いわゆる正常性バイアスに陥っているのだけど、背後にあるのは「同調しておいた方がだいたいトク」という朱子学カルト集団の宿痾があると思う。

「津波てんでんこ」と全く同じ話で、「周囲はさておきまず逃げる」ことが大事なのに、命令されないと個人の判断ができない。風土病である。

「みんなと同じにしておいた方がトク」という成功体験が裏目に出やすい時代になって来た。むしろ同調圧力を感じたら疑ってかかった方が身の安全に繋がる。「人の行く裏に道あり花の山」である。

いまニュースをみているけど、関空に5000人も孤立しているらしい。こんな日でも立ち寄らざるを得なかった従業員や外国人観光客はお気の毒だけど、「まあ大丈夫だろう」「行くだけ行ってみよう」と思って取り残された人も結構いるのではないか。

突風で横転している商用トラックなども、無理して仕事を続けたばかりに結局クルマもお釈迦になって、返って損害を長期化させている。

ツイッターなどには「会社の帰宅指示がなかなか出ずに帰れない」とぼやいている人もいるけど、帰宅指示なんて待たずに帰れよと思う。お前なんて会社からすればただの固定費だ。

災害の度に、朱子学カルトの炸裂を感じる。

正常性バイアスとは要するに、不確実性を否認することだけど、これもひとつのカルト依存、「否認の病」ではないかと思う。

停電でクソ暑い関空で夜を過ごす人々には、心よりお見舞い申し上げたい。