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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

課金沼の奴隷鴨

固定コスト(時間、カネ、労力)からいかにして自由になるかばかり考えている。

例えば脱サラして賃貸店舗で蕎麦屋を開くおっさんとか、まさに固定コストの奴隷なのである。

賃貸店舗そのものが強力な課金装置でありまさしく泥沼、ヘドロ沼。楽して儲かるのは物件の大家だけであって、店子は単なる固定費の奴隷である。

蕎麦なんていう付加価値の低い粉物を加工して固定費を回収するヘドロ沼にはまってしまうと、自由を求めたはずの脱サラも完全に本末転倒になる。

素人に毛が生えた程度の蕎麦に、店舗家賃という固定費代が転嫁されるので、客に嫌がられる。客なんていい加減なので「美味しかったです!また来ます!」とか言うだけで二度と来ない奴ばかり。

常に客が得をする店じゃないと、客はリピしない。飲食店をやっても良いのは、土地建物を自ら所有していて固定費の沼から自由な人間だけである。ブランド力やマーケティング力があるのなら、無店舗の宅配レストランやケータリングをやるべきなのだ。

世の中、固定のコストを受け容れる奴隷ばかりでおめでたい限り。逆に固定のプロフィットはゆめゆめ手放してはならない。給料や年金、生活保護などは、固定プロフィットである。

逆に言えば、今さら人件費やらオフィス代やら固定コストをかけまくる(つまり課金沼に嵌ってる)会社なんて、もう要らないのである。固定コストを支払う大企業は早晩立ち行かなくなるだろう。

そういう企業ほど、もう必要のないもの、売れないものを売ろうとして大量生産、大量宣伝の泥沼を抜け出せない。従業員を抱え過ぎていてもうどうにも身動きが取れない。座して死を待つ巨大な奴隷鴨である。