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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

ゆるキャラからドンキャラへ

スポーツ界のセクハラ、パワハラがとめどなく続いているけど、これは別にみんながスポーツに関心があるからではなく、単にスポーツ界のパワハラやセクハラならば、マスコミが怖い勢力にいっさい気兼ねなく大騒ぎでぶっ叩けるというだけのこと。大手芸能界や政財官学マスコミのパワハラやセクハラは、基本スルー。

「ゆるキャラ」ブームが2000年代半ばにあったけど、あの頃はまだ辺境は地方という地理空間にあった。グローバルな都市への富の流出が決定づけられたいまでは、もはや「ゆるキャラ」に力はなくなった。同時に人畜無害な二次元の架空キャラのパワーダウンも凄まじい。スマホの全普及によって、「クールジャパン」オタク文化の終焉が見えた。

ポスト「ゆるキャラ」として私が注目しているのが「ドンキャラ」である。しょぼい地方の魅力が枯れて、辺境は地理空間ではなく政治権力空間、つまりヒエラルキーの支配層にあることに、みんなが気付き始めた。

人畜無害な二次元ゆるキャラよりも、人畜有害でナマの三次元ドンキャラの方が圧倒的に面白い。

「○○のドン」なる人物がとんでもないパワハラをやっていて、それを大衆世論によって征伐、無力化していく政治ショーが取り敢えず面白がられている。

ドンキャラは、ぶっ叩きやすいものから次から次へと出現して、高速回転で粛清され征伐されていく。天誅傍観のメインのオーディエンスは、暇な団塊世代である。社会から放置されたシニアの手っ取り早い「シャーデンフロイデ」になっている。

ゆるキャラに比べると、ドンキャラはキモキャラで先が読めずに面白いし、最後はやっつけられるので胸がスッとする。

脳死している底辺団塊には、ぴったりの無料娯楽なのだろう。