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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

酒を水のように売るな

不明2歳児を見つけた78歳の尾畠さんをみていると、偉くなくても正しく生きることの大切さを教えてくれる。腐り切ってる政財官学の奴等は彼のことどうみているのだろう。

人間は何も食わなくても1ヶ月くらいは生きられるらしいんだけど、水は1週間も絶たれると死んでしまうらしい。産業革命後に都市に人口が集中して大問題になったのは、何と言っても飲用水の不足であった。

真水が供給しきれない替わりに量産され供給されたのが酒である。パリではいまだにワインの方が水より安かったりするけど、当時は水もアルコールも渇きを癒すと信じられていたから、人は酒を飲んで脱水症状となり、質の悪い水を飲んで死んでしまう人も多かった。

水と酒の関係に近いのは、食品と加工食品ではないかと思う。きちんとした食べ物にはコストがかかるから、簡単にカロリーを補える加工食品が普及する。加工食品は売れてなんぼなので、手っ取り早く糖質、脂肪、塩分がてんこ盛りになる。

市場で売れるものを売るのがマーケティングであり、売れるものを大量につくるのがテクノロジーである。売れるものをつくる目的は、大抵の場合、金儲けである。

金儲けのためなら水の替わりに酒を売る、安全な食品の替わりに加工食品をばんばん売る。

昔は確かに、水が大量につくれなかったから酒をつくったのだし、安全な食品を大量につくれなかったから加工食品をつくったのだ。

今はどうだろう。テクノロジーは進化して、水替わりに酒を売る必要もないし、安全な食品の替わりに加工食品を売る必要もない。

それなのに、金さえ儲かればいいとばかりに、酒を水と偽り渇きを癒すものと印象付けて売ろうとする企業は今もなくならないし、健康とは言えないものを大量に「安くて美味しい」食品と偽り売りまくる。その邪心をごまかす為に、不要な善を美辞麗句と美しい映像ででっち上げる。