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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

依存症ビジネスへの依存をやめられない社会

サウナーの立場から言わせてもらうと、サウナ後にアルコールを飲むと深刻な脱水症状を起こしかねず、たいへん危険である。

私の父は、私からすればアルコール依存症の初期傾向があり、彼は若い頃から、肉体労働後のビールを楽しみに、わざと日中の水分補給を我慢していた。無知の愚かさである。

なくなった西城秀樹も、激しいトレーニング後のサウナのあとも水を我慢して取らなかったことが、脳梗塞の遠因になったことを、悔いていた。週刊誌記事によれば彼は水を我慢して毎晩結構なお酒を飲んでいたとのこと。

要するに、アルコールで喉の渇きを癒そうとする「止渇」行為は、脱水を助長する為逆効果であり、重大な健康リスクがある。

翻ってビールの広告。「夏、夏、ゴクゴク、キンキンビール」と歌い込んでいるその歌詞の「夏、ゴクゴク」は、アルコールの止渇目的を助長しており、ポリコレ的にアウトだと思う。

灼熱の夏を描いて止渇を連想させるだけでも、個人的には不快な演出である。世の中が移ろえば、コレクトネスは変わる。依存症を引き起こす可能性のある金儲けを、誰にも怒られないからOKとばかりに続けることは、社会的存在として保つべきインテグリティを喪失しているのではないか。

日本という国は、政財官学全部、魚と同じで頭から腐っているから、世間的に叩かれなければいくらでも悪いことをしてもOKである。千万人のアルコール依存症を自己責任として放置、依存症ビジネスへの依存をやめられない社会システムは、底なしの負の遺産である。

問題は、アルコール依存症だけではない。ギャンブル依存症ビジネスへの依存をやめられない社会、ニコチン依存症ビジネスへの依存をやめられない社会。この社会は、依存症ビジネスへの依存症社会であり、持続可能性がない。