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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

新社会人のみなさんへ

日本語の「社会人」は英語に訳せない──というよりも日本語でもうまく説明できない。「社会人としてちゃんとしろ」とは、一体、なにをどうすればいいのか。

私に言わせれば、社会人とは、本質的には身分制の下層構成員ということだ。「社会人としてちゃんとしろ」とは、「分をわきまえろ」という意味。極東の朱子学カルト社会の日本とは、いまも江戸時代、つまり封建制度なのである。

現代の封建システムで洗脳、搾取される対象を、社会人と呼んでいる。

早晩、日本の封建制度はなくなる。現に、現代のイエやムラとしての企業は壊れつつある。溶けつつある。いまから生真面目に社会人になっても、損するだけだ。

封建制度が崩れてなくなったら、何が来るのか?

「なんでもあり」の世界が来るのだ。「なんでもあり」とインターネットは相性がいい。企業が一生懸命、イエやムラを内向きに引き締めても、「なんでもあり」のチカラには敵わない。

新社会人のみなさんは、社会人のフリをして、「なんでもあり」の世界に賭けて欲しい。「なんでもあり」と贋社会人のハイブリッド人格が、しばらくは最強なのではないか。

封建制度とは、インディビジュアルが最小単位であった。インディビジュアルとは「これ以上分けられない」という意味である。生真面目な人ほど「個性」を定めて、「統一」して、世界と強く「繋がろう」とする。封建システムはその生真面目さを悪用する。

「なんでもあり」のこれからは、どんどん個人を分裂させよう。「個人から分人」へ。

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

社会人としての「個人」なんて、ペッパーくん並みの「分人」で十分だ。ムカついたら録音して脅してやればいい。封建社会なぞ、もはやわざわざ全人格を統合して向き合う価値なんてない。

「離塁感覚」「分裂感覚」「弱いつながり」を大切に生きて欲しい。それが「なんでもあり」の世界を自由に生きるコツだ。

逆に、「定住感覚」や「統合感覚」や「強い絆」を求めて来るモノを警戒して損はない。例えばアルコールは、「定住」「統合」「絆」を強化する封建制度側の人間に悪用されるので、飲まない方がいい。

「分裂した下戸」こそが最強キャラであり、私が目指すものである。