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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

逃げ足の鍛え方

江戸時代って酷くて、例えば稲作などは、牛馬による労働を拒否して手作業でひたすら長時間労働を極める「精勤革命」が進んだのだと言われている。industrial revolution(産業革命)ならぬ、industrious(勤勉)revolution。

農家の長男以外は追放、長男だけが働き詰めてコメを作る……構造はいまの日本と丸で同じ。正社員以外は数年で使い捨て、正社員もひたすら精勤のみ要求され続け使い捨てられる。精勤をやめれば死ぬ。

江戸時代に「追放」された長男以外は、江戸の都市部になだれ込んだ。貧民窟にたまり、死ぬまで独身、生きるために何でもした。

江戸時代から綿々と続く非道い仕組みが終わりつつある。「働き方改革」とやらで、精勤が悪に反転した。これは300年くらいデフォだったOSのガラチェンを意味する。

いまこそ、逃げ足の速さがものを言う時代になりつつある。私の逃げ足の鍛え方は三つである。

まずは①もう「代官に評価される米なんてつくらない」と決めること。年貢は早晩無意味になる。頑張っても仕方ないと心得ること。

そして②村社会から足だけ抜けて、混沌とした江戸に逃げよう。江戸とは「弱いつながり」そのもの。江戸時代なら土地を捨てて江戸に行かなければならなかったが、いまの江戸はスマホにある。スマホの弱いつながりで食いつなぐ術を作ることが現代の江戸。ほぼノーリスク。

最後に③稲作は捨てない。野生米でいいからカタチだけつくっておく。どんな品質のコメでも、コメはコメである。

「スマホの江戸」とほぼ勝手に生えて来るコメを食ってれば、まあ飢え死にはしない。そのうち江戸の暮らしも楽しくなるだろう。