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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

街がつまらない

80年代は、街の時代だった。己っちが若い頃は街やストリートにまだ強い力があって、街はエネルギーと情報に満ち溢れているから、街に出ることは圧倒的に面白い、正しいことだった。女の子と街を歩く為に、わざわざ事前に街を予行練習することすらあった。Googleもない時代、街がGoogleだった。街というキーワードでたくさんの歌がつくられた。街は創造のストリートだった。

しかし今となってはもう、丸で街に出る必然性を感じない。都内の街もそうだし、世界中の街もそう。観光への意欲を失ったのは、街への興味を失ったからではないか。

街に出ても疲れるだけ。どの街もみな同じにしか見えない。新幹線とかアホみたいに高いので、どこへ出かける気にもなりゃしない。インフルエンザの感染もこわい。

函館も小樽も横浜も京都も湯布院も行ってみるとわかるのだけれど、街のスペックは大体おんなじ。アジアの観光客向けに一様な画一的トーンになってきて、ほとんど差異のない、単なるマーケティング・ストリートでしかない。資本が裏で繋がっているから、その街オリジナルのものは本当に少なくなりつつある。

時間とお金をかけて街へ出かけても得るものはほとんどない。インターネットのない時代の街の雑踏や猥雑さはもう戻らない。マーケティング・ストリートはつまらない。渋谷も新宿も本当に殆ど差がなくなった。アド街とか観てても嘘ばっか。こんなことならインターネットなんて消えて無くなってしまえとさえ思う。