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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

音声という出力手法

速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術

この本はひとことで言うと、「とにかく毎日、A4の紙に思いついたことをひたすら10枚書き殴れ」で、書き殴るのはA4用紙であるべきで、もっと小さい紙やノート、デジタルは代わりにならないからダメ、というものだった。

その理由は主に「考えていることを出力するスピード」の問題で、この本が出た2013年当時は確かに、紙に手で書き殴る方法が出力としては最速であった。

しかし最近では、Siriなどの音声が出力速度においても正確さにおいても、劇的進歩を遂げている。

実際に、己っちのメールやブログは音声による出力なしではあり得ないし、もはやキーボードの付いたデバイスは自宅とオフィスにあれば必要十分である。

偉い人ほど脳からの出力は非同期の音声でやり、脳への入力は非同期でノンリニアなテクストでやるようになる。これは不可逆的である。

なぜならこの入出力の組み合わせが一番効率がいいからで、同期的出力(電話など)や同期的でリニアな入力(音声や映像など)は効率がすごく悪い。

出力はとことん「非同期的音声」になっていくだろう。逆にテキストの読み上げなど「同期的音声」による入力はどうしてもリニアにならざるを得ないので、音声や映像はかったるく感じる。実際、テレビ番組などはしょうもない内容を薄く伸ばして伝えるものばかりで、情報の入力効率の悪さがどんどん際立って来ている。

出力については、もはや紙に手で殴り書くよりも、音声の方が早くなってしまった。

逆に入力は、テクストの圧倒的な速さが際立つ。テレビのバラエティ番組がテロップだらけになったのは、テキストが圧倒的に入力手段として早いからに他ならない。

こういう時代になると次に問題になるのは、

  • A4の紙を広げる空間が確保できるか?
  • 音声入力ができる空間が確保できるか?

の二者択一で、己っちのようなライフスタイルだと、A4の紙を広げる空間を得ることの方が難しい。