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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

ただ削り取り、磨耗していく

AEON新業態という鳴り物入りで出来た近くの店が、みるみるうちに普通のスーパーに戻っている気がする。

最初のうちは新しく見えていたお店の雰囲気も、単なる表層的なものなので、POSデータを元に売れるものを売れる場所に置いていくと、やがて全然新業態ではなくなっていく。

対前年同月比の売り上げがよくなければ新業態への冒険もクソもなく、とにかく売れるものを売る態勢に切り替わっていく。リーマンお得意の「怒られないための仕事ごっこ、組織ごっこ」が最優先になる。だから例えば健康的なものよりも、糖・脂・塩がてんこ盛りの食べ甲斐のあるものが大量に陳列される。しかも近隣競合店から客を奪うために値段は安く設定される。購買力のある優良な客層は離れていき、Amazonフレッシュなどの「真の新業態」に奪われていく。

限られた需要をなんの創意工夫もなくバーゲニング・パワーで削り取っていくだけ、そういう商売ばっかりになってきている。上から怒られない、これまでのやり方でそこにある需要をただ削り取るだけの仕事。

別にそれはスーパーだけのことではなくて、ありとあらゆるこの国のビジネスが単なる縮小均衡に向かっている。

新しい価値をつくるのではなく、そこにある需要をただ削り取り、奪い合い、磨耗していく。

そうこうしているうちに黒船がやってきて人類の最新の商売を国境を超えて提供するようになる。

己っちからすると、日本ドメスティックの「殿戦」ばかりのお店には全然行きたくないので、年末の買い出しにも行かない。本屋に行っても、テレビを観ても、何をしても、老人の老人のための老人による古臭い需要をただ削り取り、磨耗していく活動ばかりに思える。

2018年はその削り取るだけの商売が行き詰まり、困ったことになるのではないかなと思う。