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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

春のポリコレまつり

#metoo運動は日本でなかなか定着しないなどと言われていたけれど、相撲協会の女人禁制について非難轟々となったり、財務省の事務次官のセクハラが社会問題になったりと、最近ようやく、ポリティカル・コレクトネスが喧しくなってきた。

日本というムラ社会は、ひたすら封建制度が維持されてきた。封建制度とは、端的には身分制度である。上にいる者が下々を完全にコントロールしてきた歴史である。江戸時代に完成した封建制度は明治維新後も保たれたし、敗戦後すらも冷戦構造のお陰で米軍によって壊されることがなかった。

つまり、日本国は「毎日がパワハラ・セクハラ」でここまでずっとやってきたのである。パワーを持つ者が弱者に①ひたすら元気で明るく②時にはちょっぴりエッチもノリよく受け容れ、③徹底的に無私無欲でいることを強制するシステム、それが朱子学カルトである。

インターネットによって、日本の封建制度は総崩れとなりつつある。身分制度を前提とした垂直統合型の社会システムがあちこちで寸断され、虐げられてきた人々が反逆を始めている。

ポリコレは、朱子学カルトを分断するための大義名分になりつつある。

これまで偉そうにしていた奴らも、もはやチンケな権力を行使できない。日本で権力を行使するということは、ほとんどの場合、ハラスメントと取られても仕方ない方法がとられるからだ。いい気味だ。

上司が部下を「お前」と呼ぶのもポリコレ的にアウトだし、飲み会でちょっぴりエッチな話をするのもアウト、酒と仕事を混濁させるのもポリコレ的にアウトである。

アルコールを飲まない私には最高に働きやすい時代がやって来た。ポリコレ的におかしな言動は漏れなく記録して、しょうもない身分制度を終わらせよう。