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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

歴史からいまを考える

森友問題から国民の関心をそらすため、オウム真理教の死刑囚を3月20日に一斉執行も|ニフティニュース

戦後官僚システム(換喩としての「霞が関」)が何者かに脅かされたのは、3回ある。

①1995年の地下鉄サリン事件──日比谷線、千代田線、丸ノ内線の3路線が交差するのが「霞が関駅」である。オウム真理教は国家権力=行政官僚と認識して、攻撃したのである。

②2009年の民主党政権──選挙による初の政権交代、当時の民主党は明らかに行政官僚による政治支配を終わらせようと、合法的な体制変更が意図されていた。小沢一郎内閣総理大臣の可能性を司法的に無理くりぶっ潰したのは、行政官僚。

③2014年の内閣人事局設置──民主党政権が崩壊し、自民党は霞が関に箍を嵌めるべくその人事権を掌握。森友の文書改竄事件は見方を変えれば、自民党に御されることで「立身出世」を目指した官僚と、その反対派の官僚との「内部抗争」ではないか。

いろんな本に書いてある通り、日本の三権分立など‪は端から‬お飾りに過ぎず、実質的には(米軍と)高級官僚が三権を独占して来た。日本は、一党独裁の中共や北朝鮮と「非民主的な度合い」では、あんまり差がない。

オウム真理教の高学歴信徒と、民主党の国会議員達はその不器用さや虚ろさがとても似ていたなあ……と、今になって思う。

「霞が関」は、実は冷戦の崩壊以後ずっと押され気味なのであり、2011年の震災、原発事故で決定的に「終わって」いた。今回の公文書改竄事件は、その「終わり」の露呈だとみた方がよい。

森友とオウム真理教事件死刑執行が同期するかもしれない昨今の情勢に、思わず感じ入る。