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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

まだsellingしている奴ら

テレビ広告で認知度を暴力的に高めようとしたり、やたらと急かしてマネタイズしようとする企業や人々の断末魔の叫び。コインチェックが流出前、鬼のようにCMを流していたけれど、いまだにsellingやmonetizeを最優先している企業は信頼を失うことに無頓着で本質的に頭が悪く、要注意だ。

ドラッカーによる「マーケティング」の定義が明快で己っちは好きで、彼は「マーケティングとはsellingをなくすこと」と喝破したのだった。つまり売ろうとしなくても勝手に売れる状態をつくることが、マーケティングですよと言い切ったのだ。

インターネットが空気のようになるにつれ、sellingにいまだに固執する企業がますます悪目立ちしつつある。インターネットのない時代は、テレビ広告を打つことが絶対的に正しくて、信頼の証だったのだが、真逆に触れ始めている。

老人や情報弱者向けの大量の知名度アップ広告や、店頭や電話を用いたしつこいクロージング、やたらとクロスセル、アップセルでマネタイズしたがる奴らとか、信頼を大きく失うその必死な形相に、ドン引きである。

20世紀のマーケティング・モデルにはプルとプッシュ(需要と刺激)があったのだけれど、これからのマーケティング・モデルにはもうプッシュ(刺激)はないのではないか。プッシュはすぐに見破られ、嫌気され、信頼を失う。

マーケティングのパラダイムシフトを理解しないで、じゃんじゃんプッシュに金をかけて嫌われている間抜けな企業が日本には多過ぎる。