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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山 千利休

「仕事ごっこ」とは何か?

誰がアパレルを殺すのか

これも紙の本で買い、速攻でメルカリで売った。払ったコンテンツ代は、500円足らず。

日本のアパレル業界って、要するにdisintermediation 中抜きが進んでしまって、百貨店と共倒れ。己っちは、服を着てないと逮捕されるのが嫌で、仕方なくノームコアしか着ない人間なのでアパレルのことには丸で理解も関心もない。この本を読んでメタな感想を書くと次の通り。

「仕事ごっこ」やってる会社は、もう要らない

植物や昆虫の「モドキ」は得てして種が異なる偽物。同様に仕事ごっこは仕事ではない。仕事ごっことは、具体的に、次のようなこと。

①いっちょかみ

過去のバーゲニングパワーにすがり、過去の栄光だけで川上や川下の間に無理くり入ろうとする。「当然、ウチが噛んだ方がWINWINだよね」という不遜な態度をしているが、周りからは「オメーなんてもう要らねえよ、死ね」と思われている。

百貨店のバイヤーとかアパレルのMDはまさに「いっちょかみ専門屋」なので、力のあるプレーヤーからは完全かつ華麗にスルーされている。

②茫漠としたリサーチ

いっちょかみ専門屋はこれまで、日本の人口ボーナスと「欧米ではの神」というタイムマシン商売しかしてこなかったので、戦略が全くわからない。

こいつらはパリやミラノやニューヨークに偉そうにビジネスクラスで出張するが、海外市場で勝負できるデザインやマーケティングのスキルはゼロ、欧米出張や、駐在も、単なるご褒美、物見遊山に過ぎない。

欧米人からすれば、奴らなぞ単なる日本という衰退市場のアウトレット門番でしかないので、バカにしているし、めっちゃふっかけてくる。

③社内政治

いっちょかみやリサーチで粉飾してるだけなので内実はなく、彼らが出来るのは社内政治のみ。

とにかく上から怒られなければいいので、周回遅れのレッドオーシャンに今更平気で飛び込んで、なんの成果もあげない。

いっちょかみやリサーチ情報を独占して、その非対称性だけでここまで来たので、こいつらに聞かなければわからないことなんぞ、もうほとんどない。

……てな訳で、この記事を読んでいるリーマン諸兄の会社でも、大なり小なり、仕事ごっこ専門屋ばかり偉そうにしているのではないか。

そういう会社は、とっくに終わってる。