kindle, 手ぶら, iPhone, 禁酒,ウォーキング,禁煙,断酒,ダイエット

徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

自己変革にお金を使う時代

都心のドン・キホーテに行くと時間によっては日本人客は店に殆どいなくて、外国人観光客ばかり。己っちはドンキで彼らが何を買っているのか観察するのが好き。

例えばアジア人が大量に「バファリン」を買い込んでいたり、一蘭のラーメンを爆買いしていて、彼らが欲しいものは日本でしか買えないものだとわかる。

モノ消費からコト消費へ、なぞ言われてもう随分経つけど、いまの日本人にとって一番ピンと来るのは、もはや「コト」でもない気がする。なんだろう?

己っちが思うのは、「変革消費」みたいな経済が、これからのお金や時間を使う大きな動機になってきているということ。

具体的には、二、三ヶ月で肥満から脱してスリムな外観を手に入れるとか、断捨離を体系的に身につけて必要十分なモノだけで幸せに生きて行くとか、「働くこと」をやめて、マネーではなく社会関係資本でやりくりするとか、要するに、世界を変えるのではなく自分側のモノの見方や身体性をガラッと変革する類の消費である。

大きなトレンドでいうと、人々はJobs to be done(やらなければならないこと)に、お金と時間を使うようになっている。お金の使い方がとても功利的になっている。政治やビジネスで世界を変えるよりも、自己変革のコストの方がパフォーマンスがよい。

この「変革消費」の新しいアジェンダとして、「脱アルコール」がこれから来るのではないかと睨んでいる。

実際に、酒とおさらば出来たときの「変革の喜び」は半端ないものがある。何と言っても最も大切な時間が手に入るし、ダイエットに成功したのと同等、いやそれ以上の達成感があるからだ。過去と縁を切る、何かを断つことで新しい未来を生きることが価値となる。

アルコールをやめることで自由を手にする、という新しい変革経済がこれから始まるかもしれない。