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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山

パンダブームに思う

日本における最初のパンダブームは、1972年の日中平和友好条約が結ばれた年のこと。中華人民共和国が、第二次世界大戦の勝者の仲間入りをしたからである。

国際連合を「平和のための機構」と考えているのは基本的に日本の教育(敗戦の帳消し)による悪しき影響で、根本的な誤りである。国連とは、第二次世界大戦の勝者による支配秩序であり、日本は国連のスキームにいる限り、永遠に負け組である。

台湾から中共に「戦勝国の権利」が移り変わったのが1971年、日本人はこの時点で中華人民共和国に政治で劣位となった。それが最初のパンダブームを呼び起こした。1978年の日テレドラマ「西遊記」なども、媚中プロパガンダそのものである。

シャンシャン騒ぎを観ていると、日本は再び中国化へと向かい始めていると強く思う。なぜなら最近の日本人は、1971年に次いで二度目の負け、「政治だけでなく経済でも劣位」を認めざるを得なくなってきているからだ。

巷の書店からは中国崩壊論が崩壊して、気がつけば日本は国富や技術で中国に完全に追い越された。QOLも都市部ではもう中国に抜かれた。

安倍晋三をリモートコントロールする外務官僚も徐々に「一帯一路」への迎合をちらつかせ始めている。パンダをまず好きになることで中国の優位を受け容れる、迂遠な国民運動と言えなくもない。

シャープや東芝シロモノ家電のように日本企業はこれからどんどん中国化していくし、様々な中国発イノベーションが日本にやってくるだろう。2020に五輪がうまくいっても劣位の構造は全く変わらない。

上野動物園のリーリーとシンシンの場合、1年間に中国に支払う賃借料は2頭で95万ドルつまり年間一億円の借り物である。

日本人はパンダに浮かれている場合ではない。

思考停止のアルコール依存民族は早晩滅ぶ。