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徒手空拳日記

人の行く裏に道あり花の山 千利休

アルコールの「プレミアム価格」という蒙昧

獺祭という人気の日本酒が、「値段を吊り上げないで」という意見広告を出したことがニュースになっている。

獺祭「お願いです。高く買わないで」 人気すぎる日本酒メーカーが呼びかけたワケ

まあこれ、いっさいのアルコールをスルーしている己っちからすると、獺祭だろうとロマネコンティだろうと、高い酒を喜んでいること自体に「お気の毒さまさま……。」という感情しか湧かない。

そもそも酒にうまいとかまずいという基準があるのだろうか(いや、ない!)と思ってしまう。

全ての酒は、それだけだとクソまずいエタノールに、なんらかの風味付けをしているだけなわけで、そのフレーバーにヒエラルキーやランクがあるのはわかるのだが、結局はすべてエタノールという麻薬であることに変わりない。その証拠に、エタノールの入ってない「酒」は、到底酒とは認められないわけで、酒の一丁目一番地とはつまりエタノールなのだ。政商や徴税役人や豪商による麻薬マーケティングにノリノリの貴兄は、到底認めたがらないだろうが。

アルコールに格付けを持ち込むということは「酒は価値あるもの」という大前提があるわけだけど、そもそもアルコールなんて動物の生理に反する麻薬でしかないわけで、ゼロに何をかけてもゼロじゃないのかなあ、と思ってしまう。

実際、日本酒の場合、ワインに比べて原材料が味覚に与える寄与度は低いみたいだし、「高い酒を飲む」って言うこと自体が、アルコールをやめたい人が打ち負けてアルコールを受容する言い訳になっちゃうので、プレミアムっていうマーケティングは邪悪だと思う。

日本人客3人飲酒で大騒ぎ、喫煙も航空機引き返し 台湾、4時間遅れ - 産経ニュース

化学的にはアルコールに貴賎はなくて、飲み過ぎればこの記事の日本人のように旅客機も引き返させるほどのキチガイ水(笑)

ああこの世とは、アルコールをやめてはじめて聴こえる狂想曲ばかり。