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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

言葉の受動機械

iPhone X使い始める。iPhone SEから変えたので画面が大きい。

掃除機をかけながら昨日のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ」を聴く。宮台真司氏のコメントを聴くため。

人間はついつい「言葉の受動機械」となってしまい、金魚鉢のなかに閉じていることを自覚できなくなるとの指摘。

氏曰く、現生人類は50万年前から存在している。言葉が生まれたのは4万年前、法ができたのは1万年前に過ぎない。

人類史においては言葉のない時代の方が圧倒的に長いわけで、「言葉の受動機械」となっている我々は、視野狭窄なのだろうと己っちは考えた。

スマホ以降の人類はますます言葉を読み書きする時間が増えている。こんなにテクストを読み書きする人類は歴史上は初めてな訳で、言葉中毒、テクスト依存がひどいことになっている。

クソサラリーマンが例えばNewsPicksというアプリで、クソサラリーマン的には意思的、選択的と信じて毎月1400円も支払って浴びている画一的な言葉なんぞは、己っちからすれば、殆どが「命令」情報に過ぎない。

経産省の小役人も商社マンも銀行マンもメーカーの商品開発も、インプットが殆ど同じなので、結果出来上がるパワポの殆どは一様なクソ資料という状態。

似たような情報にしかアクセスしてない小利巧な奴らは、超絶レッドオーシャンにいないと逆に不安になってしまうんだろう。

言葉は情報であり、本質的には命令であって、自分の頭で考えていない人が言葉を闇雲に取り入れると、ただの被支配者になってしまう。

新刊書店で最近の本を眺めていると、「命令」を汲々と製本した本ばかりしか売ってないなあ、と思う。逆に自由へとつながる本は、面白いくらい図書館の予約システムで待ち人なしですぐに読めてしまう。

新刊市場を支えているのは、言葉の囚人だ。

己っちにとっては、「考えて生きる」ということはつまり、自分の言葉で他人の言葉を極力ブロックするイメージに近い。

午後は畑へ行く。野菜を育てるのは人間が言葉の枠外へ出る手っ取り早い方法だなあ。音楽や絵画などのアートが尊いのもそれらがノンバーバルだから。

筋トレや断酒だって、きっとそれらがノンバーバルな革新であるからこそ、大きな喜びと意味があるのだ。生活のノンバーバルを大切に。

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