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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

感情労働とおもてなし

必要以上に元気に、はきはき、恭しく接してくる感情労働者が己っち、大の苦手。

だからそういう感情労働者がしゃしゃり出てくるサービスには出来るだけ関わらないよう気を使っている。

とは言っても、日本は感情労働者だらけなので到底防ぎきれるものではない。

例えば、AMラジオを聞いていると、過払金を取り返す法律事務所のCMとかは、妙にはきはき喋る元気な案内役が出てくる。ああまたお為ごかしな押し売りが始まるのだなと思うとラジオの電源を切ってしまう。テレビ番組でも今時、番組のはじめとおわりに拍手を入れ込んでいると心底げんなりして、チャンネルを変えてしまうのだった。

ニュースなどの報道番組で、スポーツコーナーになるとアナウンサーが妙にハイテンション、元気になるのも、それは感情労働者でしかない。不愉快だ。

感情労働なんて本当に必要だろうか。無駄に高揚した感情を客に押し売るのは、ありがた迷惑ではないのか。

この国ではとにかく元気で、時には空気を読んでちょっぴりエッチ、更に徹底的に謙虚でいないと、ちゃんとした社会人ではないとされてしまう。

「おもてなし」と最近言われる多くの接遇は、お仕着せの感情労働と紙一重ではないかと疑っている。

ポーラという化粧品屋さんが、「中国の方出入り禁止」という張り紙を出して拡散、中国で炎上しているっぽいけれど、しょうもない感情労働者とこの種の排他的張り紙は結局のところは同根の問題だと思う。

「おもてなし」感情が擦り切れると途端に排他的になるのが感情労働者の浅はかさである。

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