kindle, 手ぶら, iPhone, 禁酒,ウォーキング,禁煙,断酒,ダイエット

徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

安いって誰得なのか?

久しぶりに、ひと皿100円の某寿司屋チェーンに行ってみたら、あまりにも寿司がシャビーになっててホントがっかり……。

もはや安いって、ぜんぜん嬉しくない。

こんなに質を落とすなら、値上げしてくれたほうがマシだよなあ。

人手不足が深刻になって、人件費がどんどんかかるようになって、デフレ時代にはもてはやされた安い店が、急速に競争力を失っている気がする。

今日行った寿司屋も、外国人の店員さんばかりだった。人手不足というより、サービス残業を強いるとすぐにSNSにダダ漏れになってしまうから、弱いものに無理強いできなくなったというのが実態だろう。

ようやく「タダ働きは悪」という世界の常識が日本でも定着しつつある。

日高屋とか鳥貴族とかサイゼリヤとか、とにかく安いのを取り柄にして来たお店が、次々と値上げを強いられている。

コンビニや宅配便も値上げしまくりで、結局のところ、日本のほとんどの産業は、下々の「社会人」をだまくらかして洗脳して、安い賃金でひたすら使い倒すことを前提としていたということで、まっとうな報酬を支払ってしまうと、ビジネスモデル自体が破綻してしまうものばかりなのだ。

だから日本のビジネスは海外に持ち出すことができない。外人からすればそんな精勤、アホくさくてやってらんないからである。

弱い立場の人間をもはやこれ以上安くこき使うこともできないし、ロボティクスに置き換えるにはまだコストがかかりすぎる。いまはまさに端境期なのだろう。

f:id:Mushiro_Hayashi:20171114213634j:image