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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

日本の東欧化

己っちのテレビの視(み)かたはおかしくて、原則としてライブでは視ない。

ライブでテレビ番組を視ると早送り出来ないので、時間の無駄だからだ。

「ドキュメンタリー」「松本清張」といったフリーキーワード設定で自動的に録画された玉石から玉だけを適当に視る、それだけである。あとはAmazonプライムとかYouTubeばかり視ている。

「ドキュメンタリー」で引っかかって来るNHKの「BS世界のドキュメンタリー」で1989年の冷戦終結におけるハンガリーを追った海外のドキュメンタリー番組を視た。

いまの日本って、冷戦末期の東欧にちょっと似てないか?

もはや修復不可能な財政破綻を抱えながら、体制の延命ばかりが優先されているところが似ている。チェルノブイリの事故で科学的な希望が消え失せている暗い雰囲気も似ている。

東独の秘密警察シュタージによる監視、民衆の相互監視は、日本の社会人システムと似てなくもない。

冷戦末期の東欧でも、いまの日本でも産業が荒廃しつつあり、国営企業や大企業の腐敗や不振が隠せない状況になりつつある。東電、東芝、日産、KOBELCO……組織を守ることばかり優先させ、競争力のない大企業の劣化が止まらない。

東欧でも日本でも自殺者やアルコール依存症の人数が増えて、貧富の差が拡大しつつある。敗れた社会主義の末路としてして、両者には大いに類似点があるように思える。

日本は最も成功した社会主義国家などと言われていたから、東欧の終焉から30年弱で、日本も似たような荒涼感に近づいて来ているのかもしれない。

311をしくじった民主党が今日の衆院選で消えた、という意味でも東欧っぽい。

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