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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

無料行列というゾンビ

己っちには到底理解できないのだが、無料の○○行列ってなんで、あんなに人がたかるのだろう。

己っちは基本的に行列は一切お断りなのだ。

昨日は東京南部の東急池上線が開業90周年で終日全線無料にしたためにどうやら壮絶な人出だったようで、己っちなぞは話を聞くだけでもう、げんなり。

東急の一日乗車券は660円だから、その程度の「報酬」のために人が大挙して群がるとは、日本は本当に暇で貧しい国になったんだなあと寂しくなる。

あるいは目黒のさんま祭りも、ものすごい勢いで無料のさんま目当てに人が並ぶ。さんまなんてせいぜい数百円なのに丸々一時間並んだりしたら、時間価値はマイナスじゃないか。東京都の最低賃金は958円だから、一時間並んで待つならば少なくとも958円を上回るものでないと意味ない。

無料ではないけれど、日比谷公園にあるレストランの、名物10円カレーなんてのも、前日から並ぶ人がいるらしく、舌を巻く。

現代中国でも富裕層の代理で貧困層が長蛇の列に並ぶアルバイトがあるけれど、飽くまでアルバイトであって、日本人のように報酬もなしに並ぶのとは訳が違う。

アルコールについても昔から、

酒の味は、一に通夜酒、二にただ酒、三、四がなくて、五にたかり酒

なぞと言い、つまり無料の飲酒こそうまいとする傾向があって、日本人っていうのは昔っからフリー経済にめちゃくちゃ弱い。テレビに異常な執着をみせるのも民放が無料だからだろうし、老人が選挙に熱心なのも、納税なしの無料で参加OKだからではないか。

無料にたかるゾンビには、コストという概念がない。

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