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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

出歩かない

アルコールを必要としないと、街をふらつかなくなる。

不特定多数の人間が集まる場所とは要するに、ほとんどは結局、酒にありつくための場所なのである。

酒を飲んでいた頃は、日が落ちてから憑かれたように酒を求めて矢鱈と夜の街をほっつき回っていた気がする。いまははっきりとわかるのだが、すべては酒のための徘徊目的で生きていた。

当然、帰宅時間も後ろ倒しになるし、睡眠時間も短くなる。脳や内臓がアルコール漬けのまま眠るから、当然身体を傷つけ続けていた。

アルコールを美化する人達は、酒を飲むためのふらつき行為を「酒場放浪」とか「聖地巡礼」などと言うけれど、アルコールを辞めた己っちからみると、そんなものはただ単に、麻薬の欲望に突き動かされた動物未満の徘徊行動でしかない。

当たり前だが、酔うためには、物理的にアルコールのある場所までたどり着き、口に入れなければならないわけで、酒を求めて身体を動かす奴らとは、酒という血にありつくために彷徨うゾンビなのである。

酒を飲まなくなると、麻薬を求める徘徊意欲が全くなくなり、外食したい気持ちもなくなるので、まっつぐ家に帰りたくなる。つまり帰巣意欲が徘徊意欲を俄然上回るのだ。せいぜい本屋か図書館に立ち寄るくらい。

 20代の外出回数 70代下回る|BIGLOBEニュース

このニュース、20代の外出回数が老人より少ないのは、インターネットの影響に加えて、彼らが酒を飲まなくなっているからではないかと思う。

飲まなくなると外出の動機自体がなくなる。アルコールを飲む人にこの感覚はわからないかもしれないが、これは本当なのだ。

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