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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

奴隷が奴隷を嗤う

最近よく週刊誌ネタで、タレントと事務所の奴隷契約がなんちゃらかんちゃらと騒がれてる。

己っちからすれば、1:nのメディアからn:nのメディアに変わるってことは、すべての人がヒエラルキーの奴隷状態から解放されていくことに繋がる、超絶いいお知らせであって、芸能人はその「脱奴隷トレンド」の先頭を走っているのだと思う。

芸能人に限らず、政治家秘書だって、密室の車内でパワハラ食らってもスマホで録音しておけば、脱奴隷も夢ではない。彼には民進党から刺客として立候補するオファーが来ているようで、それもまた愉快痛快と思ってしまう。

「奴隷契約」とかなんとか騒いで、芸能プロとタレントの関係を奴隷になぞらえているのだろうけど、こういう記事を書いたり編んだりしてる出版社の人間達とか、こういうネタを喜んで読んでる人達は、自分達自身の方がもっと奴隷だということに、気づいてないのかなと思う。

ほとんどの社会人は、契約書すら存在しないのに志願して、安月給で汲々と組織に仕えて、悪天候でも毎日会社に通い、つまらない小競り合いを繰り返し、下手すると65歳くらいまでひたすら組織のなかで友敵闘争を繰り返す。

アルコールを飲んではエイエイオー、酔ってる間だけは気が大きくなり、奴隷が奴隷を見比べて、僅差をあげつらう。

ローマ時代の奴隷達も、繋がれた鎖の素材によって高等な奴隷から低級な奴隷までランク分けされて、そのランクをもとに奴隷が奴隷を見下していたという。

奴隷が奴隷を嗤う時代がもしかすると終わろうとしているのかもしれない。

奴隷のしつけ方