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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

手かせ足かせ

最近言われる「フェイク・ニュース」も問題だが、「シット・ニュース」も多い。「今日も暑いです!」とか「お盆を利用した海外旅行客の帰国ピークが今日です!」とか、肝心なことを黙るための埋め草のようなクソなニュース。

日本では、丸でお月様のように、テレビもアルコールもどこまでも人間を追いかけてくるなあ。

この国で、テレビとアルコールどちらもないところって、刑務所くらいじゃないのかな。

刑務所は、本物の手かせ足かせなので、テレビとアルコールは要らないのだろう。逆に、娑婆で人間を緊縛することは民主制では難しいので、刑務所以外の場所には至る所に、テレビとアルコールが張り巡らされている。最近ではそう考えるようになった。

つまりテレビとアルコールは手かせ足かせの替わり、合法的猿轡なのである。

人間の自由を奪うアルコールはむしろ、人間に自由をもたらすものとして糊塗されている。しかし実際は人間が本来持つ可能性や時間を奪っている。酒を飲むことで反抗心がなくなる。

日本では、反抗的な人間は困り者で、排除すべき対象と認識されてしまう。テレビ観て酒飲んで寝てしまう従順な人間が規範となるべき「社会人」なのである。

酒やテレビを拒む人間は、日本の社会ではちょっと浮いた人間として生きていかないといけない。でも気づいてしまったからには、「社会人」には戻れない。

戦中に日本人に混ざっていた賢い台湾人や朝鮮人たちは、日本の「社会人」にとり入るために、酒に酔ったふりをしてわざとバカをやった。「とにかく元気に、時にはちょっぴりエロ、しかし徹底的に無欲」のフリをした。

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