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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

「酒は悪だ」に沈黙する社会

画像検索でお酒 - Google 検索してみてほしい。

殆どの「お酒」画像が、プロの手で商品として美しくライティングされ、構図も練られ「お酒=ポジティブでキラキラしたもの」として処理されていることに驚く。

端的に、日本ではアルコールが圧倒的に「良きもの」と無意識に認識されているということである。

しかし世の中から聞こえてくるのは、アルコールを飲み過ぎたことによる事件、事故ばかりである。

三菱商事社員を逮捕、タクシー料金支払わず運転手蹴り逃げた疑い - BIGLOBEニュース

研修中に飲酒し大声 越谷市が男性主幹を停職1月 埼玉 - 産経ニュース

あらら、商社マンやら公務員やら、安定したお立場ご身分を、アルコールで失いかねない破廉恥なご失態のニュースばかり。

酒税を徴税する権力者や、酒造で儲ける豪商、それらのロビイングで大儲けする政商からすれば、酒による失態、事件・事故なぞ「自己責任、知らんがな」である。きちがい水に飲まれた奴が一方的に悪いということになる。

Googleの画像検索は、最先端のAIによる集合知であるからして、日本人の「お酒」イメージを恐らく体現していると考えて良いだろう。

だとすれば、日本人の一般大衆各位は、はっきり言ってビッグブラザーに洗脳されていますよ、ということになる。

バイオレンス映画の巨匠、サム・ペキンパーの映画には、「アルコールが悪である」ことを描写するシーンが必ずある。

彼自身が、アルコールや麻薬ジャンキーであったからこそ、彼は自分の映画に「酒は悪だ」という戒めのメッセージを織り込んだのだ。

翻ってこの国で「酒は悪だ」と声を大にしていう者は皆無である。

これも一種のファシズムなんだろう。

インターネット社会になって、「酒は悪だ」という正しい知識が少しずつではあるが知れ渡るようになって来ている。

このブログが多くの人に届きますように。

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