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徒手空拳日記

持たざる移動を追い求める手ぶら評論家。 手ぶらを、いつか当たり前のウォーク・スタイルにする。 人の行く裏に道あり花の山(利久)

映画『人生フルーツ』の感想

街をふらついていてたまたま観たから、この映画をその日まで知らなかった。

きっと何かに導かれて観ることが出来たのだと、何かに感謝している。

映画『人生フルーツ』公式サイト

では、三つくらい感想を述べたい。

「ワークライフバランス」は虚構

「ワークとはライフの手段」で、目的と手段は‪端から‬バランスさせるものではない。

こんなクソ言葉考えた人間を、己っちは忌み嫌う。働かせることに人生の有り難みを持たせようとする、悪どい言葉。

この映画を観ると、ワークライフバランスなぞ、虚構であることがよくわかる。

ライフこそ全て。例えば、共に老いていくパートナーがいればもう、それだけで幸せだ。

そして、人生の幸せは、ひとりひとり異なる。

だから自分の価値基準で生きる

朱子学カルトとは、子供の頃から徹底して同調競争を叩き込み、年長者の命令を「明るく、元気に、ちゃんとやる」ことだけを競わせ、もう18歳の頃には偏差値で生涯賃金すら決めてしまうクソなシステムだけれど、この映画の主人公、津端さんは、現役時代の彼の同僚曰く「社会人としては問題があって」、没頭すれば会社には10日もやって来ない。

自分に確固たる基準があるから、老いてもブレない。

己っちも彼のように生きたい。

終わりよければ人生よし

漏れなく我々は、日々死へ向かう存在である。

だからこそ、次に眠りにつくまでのこの時間こそが人生であって、いまここに最善を尽くすしかない。

酒やタバコや朱子学カルトで、大切ないまここを無駄にしてはならない。

『人生フルーツ』、生きる歓びを再認識できるので、皆に強くすすめたい映画だ。パートナーと一緒にぜひ。